連続テレビ小説「あさが来た」(NHK総合ほか)で、ヒロイン・あさ(波瑠)の娘・千代を好演中の若手実力派女優・小芝風花(こしば ふうか)が、3月15日に1st写真集「風の名前」(ワニブックス)を発売。それを記念して20日に都内で発売記念イベントに登壇した。
同写真集は、ドラマや映画で見せる演技とはまた違う、先日高校を卒業したばかりの18歳・小芝風花の等身大の魅力が詰まった作品。本人が初めて着たというビキニ姿やスクール水着などの貴重な水着姿はもちろん、ラフティングを楽しむはしゃぎぶり、彼女の代名詞でもある笑顔が満載の1冊となっており、ファンのみならず、“びっくりぽん”な内容となっている。
イベントでは、登場するなり報道陣の多さに「たくさん来てくださってビックリしました。うれしい! びっくりぽんです(笑)。ありがとうございます」と、朝ドラの名ぜりふで驚いてみせた小芝。
高知で撮影されたという本写真集について聞かれると「ナチュラルな写真集になっています。メークも衣装もナチュラルで、高知の大自然の中で撮影されたので、全体的に自然が多いです。自然体の私を見ていただけるんじゃないかなと思います」と素顔の姿を強調した。
撮影中のエピソードは「ラフティングをやらせてもらったんです。写真集の中にもそのカットがあるんですけど、それがめちゃめちゃ楽しくて。普通に(撮影と)関係なく川に飛び込んで泳ぎました(笑)。めちゃめちゃ楽しかったです。5mくらいの崖があったんですけど、そこからみんなで順番に飛び込んだりして遊びました」と、振り返る。
1st写真集ということで、自分で何点与えられるかを聞かれると「え~!! 点数制は難しいですね(笑)。でも、自分なりに撮影前にダイエットをしたり、水着にも挑戦したりしたので…。う~ん、でも70点くらいかなって感じです。もっとこうすれば良かったという反省点もあるんですけど、自分なりに精いっぱい頑張ったので、それくらいだと思います」と、“及第点”を付けていた。
両親や周囲の反響については「母やおじいちゃん、おばあちゃん、姉のおうちにも(写真集を)送りました。“家族バカ”じゃないですけど、みんなすごく褒めてくれて。『一冊まるごと風花っていうのがうれしい~!』って本当に喜んでくれました」と明かす。
お気に入りの写真は花と一緒に写った一枚だそうで「衣装のスカートも赤で、お花を持つって、かわいいイメージがあったんですけど、そのお花がヒガンバナなんですよ。1ST写真集でヒガンバナ!?ってちょっと衝撃を受けたんですけど(笑)。メークさんと一緒にヒガンバナの花言葉を調べたら『あなたを永遠に愛する』とありました」と語る。
それを受け、今“愛しているもの”を聞かれると「今は愛犬の小太郎くん! キャバリアの小太郎くんを愛してやまないです!」と破顔一笑で答えた。
また、水着ショットもあるということで、ファンの期待も大きそうだが「期待…(笑)。いや~そんな(自分の体が)大したモノではないんですけどね。写真集を作っていただくと決まったとき、最初はすごく水着にも抵抗があったんです。でも、せっかくの機会だから頑張ってみようと思って臨んだので、また違った一面を見ていただければうれしいです」と、照れながらもしっかりとアピールした。
どんな水着だったのかを報道陣にツッコまれると、小芝は赤面しながら「スクール水着を着ました(笑)。そのときはまだギリギリコスプレじゃなかったんですよ。あと、この写真集で初めてビキニを着ました。今まで水着を持っていなくて、最後に買ったのが小学6年生のときで、ちょっとボーイッシュな水着しか持っていなくて。なので、初ビキニです」と、明かす。
プロポーションが気になるところだが、そのあたりの自信のほどは「ないです!(笑) あったら全然もっと(強調して)言っています(笑)。全然ないのですが、それも含めて小芝風花なので。スタイルはもう無理なので(笑)。生まれ持ったあれがあるので、これが私だ!と思って頑張ろうって思っています」と、意気込んだ。
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