3月23日(水)に両A面4thシングル「運命のルーレット廻して/サヨナラは始まりの言葉」をリリースする六本木発6人組ガールズグループ・La PomPonにロングインタビューを敢行。
「運命のルーレット廻して」や「サヨナラは始まりの言葉」について、“運命”にまつわる話など、じっくりと語ってもらった。
【「La PomPon“運命”のリリースへ心境告白(2)」より続く】
――では「運命のルーレット廻して」というタイトルにちなんで、運命を感じたことは?
YUKINO:私は、今の事務所に入れたことが運命だと思っています。もともと地元で、私の最初の先生の先生にあたる人が、このオーディションの話を持ってきてくださって、私に声を掛けてくださって。ここで落ちたらもう夢は諦めようと思っていたので、そこで合格することができたのが運命だなと思いますね。
MISAKI:私はまずダンスをやっていなかったらこのグループに入れていないと思うんです。それまでダンスじゃなくて、バスケやピアノや水泳など、全然関係のない習い事をしていて、あるとき、ちょっと違うものをやってみようとお母さんとそういう話になって。ダンスをするか柔道をするか、という選択になったんです。
どちらもやったことがなくて、柔道は当時、ヤワラちゃん(谷亮子)が活躍されていて私もすごく憧れましたし、変な人に襲われても自分で対処できるなら格好いいなと(笑)。柔道に心が傾きかけたんですけど、どちらも体験させてもらったら、ダンスの方が楽しかったので、お母さんに自分からダンスをやりたいと言いました。そこからしばらくしてこのグループに入れたので、今はダンスを選んで良かったなと思います。
――個人的には柔道家・MISAKIも見たい気持ちはありますけど(笑)。
一同:(笑)。
HINA:そこ気になるところですよね!
MISAKI:意外と黒帯になれたかもしれませんよ(笑)。
KAREN:ダンスのキレもいいしね。
YUKINO:キレがいい柔道家って何?(笑)
――基本的に運動神経がいいってことですね。ではKARENさんは?
KAREN:私はちょっと2人と違って軽めなやつなんですけど、日ごろから運命を感じやすいタイプなんです。何かと言いますと、ショッピングをするとき、購入する決め手が、一目ぼれとか、運命的!って思うとか、そう感じたものしか買わない主義なんですよ。なので、日ごろショッピングをするときは、常に運命を感じています。
YUKINO:うわ~…何かすごいね(笑)。
――そうしたら結構浪費しちゃうんじゃないですか?
KAREN:でも、なかなか一目ぼれするのは少ないですよ。その分、出会ったら買わずにはいられないグッとくるものがあって、「あっ、買おう!」って即決しちゃうんです。
HINA:KARENは早いんですよ。
YUKINO:私らには絶対できないよね。
KAREN:あまり考えないんですよ。自分の持っている洋服に合うかな?とかも考えずに、それだけでいいと思うものを買っちゃう。
RIMA:それはすごいね。あと、お金も気にしないよね。
HINA:そう、KARENは値札も見ないんですよ!
KAREN:ふふふ。だって迷っているうちに売り切れちゃうかもしれないですしね。
――KIRIさんはどうでしょう?
KIRI:私は、最近スニーカーが好きで、いつもスニーカーばかりはいています。
一同:それって運命と関係あるの?(笑)
KIRI:いやいやいや、私はスニーカーに運命を感じているの! 靴箱を見渡して、どれをはこうかな…と一瞬考えるけど、結局スニーカーに運命を感じてしまって、スニーカーばかりはいちゃうんですよ。
MISAKI:無理やり感がすごいね(笑)。
――スニーカーに運命…スニーカーなら何でもいいの?
KIRI:はい!(笑)
HINA:そこはこだわりないんかい!(笑)
RIMA:私はユッキーと似ているんですけど、沖縄でたまたま事務所の人に声を掛けられて、運命が変わりました。そんな偶然からデビューもできて、アニメ「名探偵コナン」のオープニングやエンディングテーマができるまでになって。本当に良かったなと思います。
――これはまたすごい運命話ですね。ハードルが上がりましたが、トリのHINAさんは?
HINA:そうですね。うちはもともと両親が父が子役、母がダンサーで、芸能活動をしていたんです。私は2人の後押しがあって芸能活動を始めたので、もともと両親がそういう活動をしていなかったら、今の自分はなかったと思うんです。普通のみんなと同じように学校に行って、部活をして、普通と言っちゃだめですけど、そういうあの…。
KAREN:模範的な高校生。
HINA:そう、模範的な方になっていたのかなと。それはそれで楽しいだろうなとも思いますけど、たぶん芸能活動はしていなかったと思うので、両親がしていてくれて良かったし、その…。
KAREN:そういう両親の元に生まれたことが運命。
HINA:…なのかなと思います(笑)
MISAKI:結局KARENがまとめちゃったね(笑)。
RIMA:へ~、お父さん子役なんだ!
KAREN:すごいね。それは知らなかった。
――なるほど。それが“体操マスター”につながるわけですね(笑)。
HINA:あはっ(笑)。そうですね。そのおかげで?体操マスターが生まれました。
――定期公演では毎回カバーソングも披露されていますが、今後やってみたい曲は?
MISAKI:私、2月の定期公演で弾き語りをやらせていただいたんですけど、いつか「サヨナラは始まりの言葉」を自分のピアノの弾き語りで、みんなで歌ってもらうというのもやってみたいです。
KAREN:そうだね。それすっごく楽しみ。
――確か「卒業写真」でしたよね。すごくお上手でビックリしました。
MISAKI:ありがとうございます。みんなと歌えたらまた違う景色が見られるかなと。あまりガールズグループでメンバーがピアノを弾いて、他の人が歌うという光景は見たことがないので。La PomPonがそれをやれたらいいなと思っています。
KAREN:あとは何かあるかな…あ、YUKINOは何か言いたいことあったんじゃない?
YUKINO:え?あ、ギター?(笑) でもうまくないから…。
RIMA:いいんだよ。うまいかうまくないかじゃないよ。
HINA:でも、ジャンルにこだわらず、いろんな曲をやっていけたらいいなと思っています。
KIRI:HINAがまとめた~!
HINA:(笑)。
――意外な人にまとめられました(笑)。そして、この春、中学・高校卒業のメンバーもいると思うんですけど、春の思い出は何かありますか?
HINA:はい! 私は、去年の春なんですけど、中学校の卒業のときが、今まで私が経験してきた別れの中で最も感動的で最も寂しかった思い出です。ずっと泣いていたので、やっぱり学校の卒業は寂しいなと思いましたね。
【「La PomPon“運命”のリリースへ心境告白(4)」へ続く。同記事は3月23日(水)昼1時に掲載予定】
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