La PomPon“運命”のリリースへ心境告白(4)

2016/03/23 13:00 配信

芸能一般

「運命のルーレット廻して/サヨナラは始まりの言葉」をリリースしたLa PomPon・RIMA&MISAKI(写真左から)

3月23日に両A面4thシングル「運命のルーレット廻して/サヨナラは始まりの言葉」をリリースした六本木発6人組ガールズグループ・La PomPonにロングインタビューを敢行。

「運命のルーレット廻して」や「サヨナラは始まりの言葉」について、“運命”にまつわる話など、じっくりと語ってもらった。

【「La PomPon“運命”のリリースへ心境告白(3)」より続く】

――悲しみは結構引きずる方ですか?

HINA:しばらくは引きずっていました。中学校を卒業して、高校に入ったらみんながバラバラになって、仲が良い子同士で集まる機会も少なくなってしまうので。4月に高校に入学してからも、「中学校は楽しかったなあ」としばらく言っていたのは覚えています。

――では、KARENさんの春の思い出は?

KAREN:私は、小学校の入学式の話なんですけど、ちょうど保育園も終わって物心も付き始めたころでした。入学式が終わり、大家さんの家を訪ねたのですが、両手で必死に引かないと開かないくらい重い鉄のドアだったんですよ。小学1年生の小さな私が、閉まるドアに小指を挟んでしまって、小学校入学の日に小指の靭帯を切ったという、痛い思い出があります(笑)

一同:それは痛いなあ(笑)。

HINA:あれ?全然いい話じゃなかった(笑)。

RIMA:爽やかじゃないな~(笑)。

KAREN:私にとっては春の一大事です。

MISAKI:確かに。私は中学校の卒業式で、全校生徒の前で指揮者をやったんです。

KAREN:いろいろやるねえ(笑)。

一同:(笑)。

MISAKI:そうね(笑)。で、指揮者として「旅立ちの日に」という卒業の定番ソングを披露したのですが、卒業式当日、本番で気付いたら涙が出てきちゃって…。私、指揮者なのでみんながそれを注目して見ているわけですよ。最初は楽しそうに笑って歌っていたんですけど、最後の最後にはみんなで泣いちゃって、終わった後はみんな大号泣。みんなから「もう!MISAKIにやられた~」という感想を言われて、ある意味すごく印象に残った思い出があります。

RIMA:私は春と言えば、上京したとき初めて行った上野公園がすごく印象的です。沖縄は桜が咲くのがとても早いんですよ。なので「まだ咲いているんだ!」とすごく興奮したのを覚えています。私が東京に来て、いつも「寂しい! 寂しい!」と言っていたので、友達もわざわざ飛行機に乗って駆け付けてくれて、一緒に桜を見に行きました。今ではいい思い出です。

KIRI:私は、小学校に入学する前の年のクリスマスに…。

一同:クリスマス!?

HINA:そこから春につながるの?(笑)

KIRI:つながるの! クリスマスにですね、お母さんにクリアファイルとか下敷きとか筆箱とか、入学式のセット一式をもらったんです。

KAREN:サンタさんね。

KIRI:いや、お母さん。

KAREN:サンタさん!

KIRI:…サンタさんにもらったんですけど、まだまだ入学式は3カ月も先なのにずっとワクワクしていて、毎日もらったプレゼントを開けて鉛筆を削って、次の日も削っては入れて、まだまだ先なのにそうこう繰り返していたら、入学式の日には鉛筆が一本全部削れちゃって(笑)。

KAREN:本当に!?(話を)作ったでしょ!

KIRI:本当!本当!めっちゃ短くなっちゃって、結局入学式前に全部入れ替えました、というすてきな思い出があります(笑)。

――おお、すごいなあ。持ってますね~。

KIRI:ありがとうございます(笑)。

YUKINO:私、高校の合格発表のとき、自分の志望校に行って受験番号があるかを確かめたことが印象に残っています。一人で見に行ったのですが、番号があるかを確認して、ホッとしたときに後ろからお父さんが歩いて来たのはすごく覚えています。

HINA:状況まで覚えているんだね(笑)。

YUKINO:ドキドキしたからね。ドラマの1シーンみたいでしたよ。

――最後に、3月23日は乃木坂46さんを筆頭にリリースラッシュですので、意気込みをいただけますか?

KAREN:そうなんですよねえ。私たちがすごく好きなグループさんばかりなんだよね。

一同:そうそう。

YUKINO:でも、私たちはありがたいことにアニメ「名探偵コナン」のエンディングテーマに起用していただいたり、偉大な先輩のZARDさんのカバー曲を歌わせてもらっていたりするので、自信はあります。3曲ともどのグループよりもギャップがある1枚だと思うので、そこをガンガン押して、La PomPonはいろんな曲ができるというのを強みにして立ち向かいたいなと思っています。

KAREN:どんな結果が待っていようとこれがLa PomPonの4thシングルです。YUKINOも言いましたが、自信を持って出せるCDなので、緊張とかそういうのはあまりありません。あくまで自分たちらしくいきます!

RIMA:そうですね。たくさんの素敵なアーティストさんと同じ発売日ですが、誰に勝つかというのはもちろん、私は前回よりいい順位を目指していきたいです。

MISAKI:とにかく上の順位も狙いたいですが、今回のすごくすてきなシングルを一人でも多くの方に聴いてもらい、この曲はいいなとたくさんの方に思っていただきたいです。

KIRI:私もMISAKIと同じで、順位もそうですが、3rdシングルより多くの方に、本当に一人でも多くの方に手に取ってもらえるように頑張っていきたいです。3曲が3曲ともイメージが違ういい曲なので、La PomPonのことも4thシングルのこともたくさんの方に知っていただけるように頑張りたいなと思います!

HINA:みんなと同じような意見になってしまいますが、リリースイベントなどを通してLa PomPonのことを知らなかった人に、La PomPonを知っていただいて、好きになってもらえるように、パフォーマンスも曲の良さも、もっと多くの人に知ってもらえるようになりたいです。応援よろしく願いします!

一同:よろしくお願いします!!