大食い&TVチャンピオンの顔・中村ゆうじが勇退発表

2016/03/21 22:25 配信

バラエティー

「元祖!大食い王決定戦~爆食女王 新時代突入戦~」 で最後のMCを務める中村ゆうじ(C)テレビ東京

テレビ東京系で4月3日(日)に放送される「元祖!大食い王決定戦~爆食女王 新時代突入戦~」(夜6:30-10:03)で、20年以上“大食い”を実況してきたMC・中村ゆうじが勇退することが分かった。

本番組は、女性大食い最高の栄誉“爆食女王”の栄冠を懸けて闘うバラエティー。初代のギャル曽根を筆頭に、2代目魔女・菅原、3代目トライアスロン正司、4代目アンジェラ佐藤、5代目もえのあずきといった名物女王が生まれてきた中で、今回もえのが防衛するか、それとも6代目が誕生するか注目される。

今回の放送をもって、TVチャンピオン時代から大食いシリーズを支え、実況し続けてきた番組の顔・中村ゆうじが勇退することに。中村の「大食い」への熱い思いは、番組内でも語られる。

中村は「今夏、60歳を迎えるに当たり、長年担当してきた『大食いシリーズ』が、今回の放送(59回目)で今の私の年齢に追いつきました。これを機に、大食いの歴史を新しいMCにバトンタッチしたいと思います。これからも番組共々、どうぞよろしくお願いいたします!」とコメントを発表。

三沢大助プロデューサーは「大食い27年。“元祖女王”赤阪、ジャイアント白田、ギャル曽根…次々とスターが生まれていく中、そこにはいつも中村ゆうじの名実況がありました」と功績を振り返る。

そして「軽妙洒脱なトークと魂震える熱い絶叫…“ゆうじ節”が今回で最後になります。その“ゆうじ節”に応えるように、大会は『大食い新時代』の到来を告げるにふさわしい熱戦続きとなりました。あっという間の3時間半。皆さんもぜひその目と耳に焼き付けてください!」とアピールした。

【大会ルール】

番組初の試みとして、“食の王国”中国と台湾から1人ずつ代表選手を招致し、日本選手8人と共に戦いを繰り広げる。日本人が優勝した場合、次回の「大食い世界一決定戦」の日本代表選手第1号に内定。出場は、予選免除シード選手の現女王・もえのあずき、同じく新人王・大森砂奈、台湾招待選手のホン・チェンスー、中国招待選手のチン・ショウリンに、東京&大阪予選を勝ち抜いた6人の計10人。