アニメ「ハルチカ」最終話&プレーバック!!

2016/03/23 16:37 配信

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アニメ「ハルチカ~ハルタとチカは青春する~」の第1話から最新第12話までのシーンカットを一挙公開!(C)2016 初野晴/KADOKAWA/ハルチカ製作委員会

TOKYO MXほかで放送中のアニメ「ハルチカ ~ハルタとチカは青春する~」(毎週水曜深夜1:35-2:05ほか)が3月23日(水)の放送で最終話を迎える。

これまで見たことがない人も、毎週欠かさず見てきた人も楽しめるように、初回から第11話までを振り返り、最終話の第12話のあらすじを紹介する。

【第1話『メロディアスな暗号』/1月6日放送】

高校入学を機に、フルートが似合うようなキュートガールを目指すチカ。音楽講師である草壁先生に心をときめかせつつ、幼なじみのハルタとの再会も果たす。既に吹奏楽部に入学していたハルタと、音楽室へ向かったチカだったが、そこに待っていたのは、草壁に宛てられた謎の手紙と、血のように赤い絵の具で黒板に書かれた音符という、不気味な謎だった。

【第2話『クロスキューブ』/1月13日放送】

部員数が少ないため、チカたちの吹奏楽部はコンクールへの出場すら難しい状況となっていた。部員確保のために勧誘活動に専念するチカは、全国大会に出場経験のあるオーボエ奏者の成島美代子に声をかける。普門館を目指すチカたちにとって、どうしても欲しい人材だが、当の本人は「もう吹奏楽をやるつもりはない」と勧誘を断ってしまう。

【第3話『退出ゲーム』/1月20日放送】

新たに吹奏楽部に加わった成島から、有力な部員の心当たりを教えてもらうチカたち。それは、プロのサックス奏者を父に持ち、自身の腕も確かなマレン・セイという生徒だった。早速、チカたちはマレンの勧誘に向かうが、彼は既に演劇部に入部していた。しかしどこか陰りのあるマレンは、演劇に熱心な訳でもなさそう。チカは彼を吹奏楽部に引き抜こうとするが、演劇部部長が立ちはだかる。

【第4話『ヴァナキュラー・モダニズム』/1月27日放送】

クリスマスイブも関係なしに、チカたちは練習に励んでいた。そこにハルタの姉・南風(みなみ)が現れる。アパートが取り壊され、学校でホームレス生活を続けていたハルタを案じてのことだった。だが、姉たちにおもちゃにされてしまう実家には帰りたくないハルタ。急きょ始まったハルタの新居探しに、同行するチカたち。これ以上ない好条件の物件が見つかるが、そこは謎の間取りと、奇妙な音の響くアパートだった。

【第5話『エレファンツ・ブレス』/2月3日放送】

春休みの学校に不法侵入してきた後藤朱里。彼女は新年度からはチカたちの後輩になるらしい。後藤がバストロンボーン奏者であると知ったチカは、既に歓迎ムードでいるが、後藤が春休みの学校に来た理由は、ハルタに会うためだった。どんな謎でも解いてしまうというハルタのうわさを聞き、後藤はその力を頼ってきたのだ。安請け合いするチカに対してあきれるハルタに、「エレファンツ・ブレスって、どんな色でしょう?」と後藤は尋ねる。

【第6話『スプリングラフィ』/2月10日放送】

まだ春休み中ながら、ほかの弱小クラブと同じく、新入部員確保に力を入れるチカ。手続きに来た新入生に声を掛けてはトラブルを起こし、先生から怒られる始末だった。だが今のチカには、それとは別に気に掛かっていることがあった。春休みにもかかわらず、朝練前の音楽室に誰かが出入りをしているようなのだ。屋上でハルタと合流したチカの耳に、どこからかクラリネットの音が響いてきた。

【第7話『周波数は77.4MHz』/2月17日放送】

夜の勉強中に耳にしたローカルFM放送に引きつけられるチカ。その番組は若いパーソナリティーと7人の老人による、自由で無秩序なトークだった。ハルタもその番組のリスナーと分かり、ある投稿について問いただすも、ハルタはその放送自体に興味を示していた。そんな折、チカたちは生徒会長の日野原から奇妙な依頼をされる。その内容は「地学研究会」の部長、麻生美里を捕まえるということだった。

【第8話『初恋ソムリエ』/2月24日放送】

クラリネットのプロ奏者を目指す芹澤直子が、力を貸してもらおうとチカの元を訪れる。切羽詰まった様子の芹澤を案じたチカは、ハルタを連れ立って初恋研究会へ向かう。初恋研究会の部室では芹澤の伯母である響子が、部長の朝霧亨と面談をしていた。響子は自分の初恋を再現するため、初恋ソムリエを自称する朝霧を頼ったのだ。

【第9話『アスモデウスの視線』/3月2日放送】

ある日の練習中、草壁が過労で倒れてしまった。間もなく南高にやって来たのは、名門・藤が咲高校の吹奏楽部部員。彼らが言うには、自宅謹慎中である顧問の堺に代わって、草壁が自分たちを指導してくれていたらしい。堺の謹慎理由や復帰時期も不明で、草壁への負担を懸念したチカたちは、藤が咲へ潜入調査を始める。

【第10話『ジャバウォックの鑑札』/3月9日放送】

コンクールの地区大会当日。チカは、落ち着きがなくてどこかへと向かったハルタに気付く。ハルタの後を追っていたチカは、大会の取材で来ていた記者の渡邊に話し掛けられる。だが、彼の目的は草壁の過去を探ることだった。困惑するチカの前に現れたのは、巨大な迷い犬を連れたハルタだった。迷い犬の飼い主を探していたハルタだったが、そこに飼い主だと名乗り出てきた者が2人も現れてしまう。

【第11話『エデンの谷』/3月16日放送】

地区大会、県大会を突破し、東海大会を目前に控えていたチカたち南高吹奏楽部の元に、謎の旅人風の美女がやって来る。挑発に乗り音楽勝負を挑んだ芹澤を、返り討ちにするほどの実力者だった彼女の名は、山辺真琴。クラビエッタ奏者で、草壁の恩師の孫だという。草壁との親密さに、胸を痛めるチカたちは、無粋にも2人の密会を盗み聞こうと試みる。

【第12話『共鳴トライアングル』/3月23日放送】

大会まで1週間を切り、気合だけは充分のチカ。しかし、ある日の練習帰り、草壁が交響楽団の男たちと会っているところを目撃してしまう。指揮者としてオファーを受けたのではと、推測するハルタ。それを知り、落ち込むチカだったが、芹澤からげきを飛ばされて持ち直す。一方、片桐をはじめ何も知らない部員たちは、今までのお礼も兼ねて、草壁に新しいタクトをプレゼントしようと考えていた。楽器店からの帰り道、草壁を見かけたチカとハルタは、思わずそのあとを追うのだった。

なお第12話は、TOKYO MXより3月23日(水)深夜1時35分から順次オンエアとなる。

また'17年には、佐藤勝利、橋本環奈出演の実写映画「ハルチカ」公開も決定している。