株式会社ベイエフエムは、千葉・館山で採れたサザエの貝殻を使用した「SAZAE RADIO(サザエラジオ)」を4月1日(金)より発売。それに合わせて、bayfmでレギュラー番組を担当するDJたちが「SAZAE RADIO」について語るスペシャルWEBムービーを、特設サイトおよび YouTube内bayfm公式チャンネルにて公開中だ。
千葉を拠点に、首都圏へ向けてさまざまな番組を発信するラジオ局・bayfm。東京湾近くに本社を有する同局の、「海に関わるものとラジオとの組み合わせで、何か面白いものができないか」という思いから、今回のプロジェクトはスタートした。
「千葉の名産であるサザエから、ラジオが聞こえたら面白いのでは?」というアイデアを基に開発された「SAZAE RADIO」は、千葉県産のサザエとラジオという異色のコラボレーションを通して、地元・千葉とラジオ業界の双方がより楽しく盛り上がることを目指している。
開発に際しては、個体差のあるサザエの内部にフィットし、なおかつ上質な音を実現させる基盤の開発から着手。音にこだわり続けていった結果、サザエは普段目にする「つぼ焼き用」のものとは異なり、10cm以上もある大ぶりの館山産サザエを使用している。
口の大きさや深さ、色味までもが個体によって異なるサザエだけに、当然大量生産は不可能。館山の漁協などから調達したサザエは、社員自ら漂白、天日干し、磨きなどを行い、一つ一つハンドメードで制作。一目見たら誰もが手に取りたくなるような、見た目にも美しい「SAZAE RADIO」に仕上がった。
また、「SAZAE RADIO」の販売開始に当たり、bayfmでレギュラー番組を担当しているパーソナリティーらを起用し、「SAZAE RADIO」の魅力を伝えるスペシャル WEBムービー「【SAZAE RADIO】bayfm がつくったサザエ型ラジオ|New Radio Device from the Sea.」篇を制作。
ナレーションを務めるのは、bayfmで24年というキャリアを誇るバズーカ山寺(山寺宏一)。山寺の軽快なナレーションに乗せて、槇原敬之、押切もえ、斎藤工、シシド・カフカ、DOBERMAN INFINITYといった豪華キャストが、「SAZAE RADIO」を手にした感想や、楽しみ方を語っている。
中でも斎藤は、自分で食べたサザエの貝殻を店から持ち帰り、自宅でオブジェとして飾っているという根っからの“サザエ好き”。サザエの形を表現する際、「スタイルがいい」と擬人化して表現するなど、大好きなサザエがラジオになったことで、終始楽しそうに撮影に臨んでいた。
完全手作業の商品のため、今回販売されるのはわずか100個。4月1日(金)正午から、bayfm「SAZAE RADIO」特設サイト(bayfmのネット通販サイト)にて申し込み受付をスタートし、応募者多数の場合は抽選となる。
この機会に「SAZAE RADIO」をゲットして、天然のサザエが奏でる独特の音を堪能しよう。
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