ラッキィ池田の振り付けでスペインアニメが新ブーム?

2016/03/24 12:00 配信

アニメ

ジェリーと友達のポーズであいさつするラッキィ池田

BS12トゥエルビで放送中のアニメ「ジェリージャム」の会見が都内にあるスペイン大使館で行われ、テーマソングのダンスを振り付けしたラッキィ池田が登壇した。

世界の子供に人気のスペイン発アニメ「ジェリージャム」のテーマ曲に、ラッキィがオリジナルの振り付けをするということで、アニメのキャラクターたちが、テーマソングに合わせて個性的なポーズを交えてダンスを披露している。

スペインとの関わりについてラッキィは「('92年の)バルセロナオリンピックのころにCM撮影でスペインに行って、100人ぐらいの子供たちと仕事をしました。その時に現地の子供たちに変な言葉を教えられて、その言葉を僕が声に出して言うと、子供たちが爆笑する。そういうのは、日本もスペインも同じだなと思いました」とエピソードを話した。

また、アニメ「妖怪ウォッチ」のエンディングテーマ「ようかい体操第一」などを手掛けたことでも知られるラッキィは「僕の振り付けは、(変なポーズがあるので)大人との距離がどんどん離れていくんですよね。その分、子供との距離が縮まっていきますけど」とコメント。

さらに、ダンスの振り付けのポイントについては「曲の中で14回もジャンプが出てくるので、ぜひ外に出てから踊ってほしいなと、下の階の人に迷惑を掛けないようにお願いします」と注意点を説明。

全世界で見られているアニメについては「すぐに、みんなとふざけて遊びたがるのは、どこの国の子供も同じです。でも、東南アジアに行くと、小さい子供たちが物を売ったりしているのを見て、もっといろんな楽しいことができるのに残念だなって思うんです。

アニメを通して、子供たちの楽しい輪が広がっていけばと思います」と語り、「真面目なことを言っても、こんな格好なので」と真顔で説明しながら会場の笑いを誘った。

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