多部未華子、ハタチのころの美貌はモナ・リザ級!?

2016/03/24 22:20 配信

映画

映画「あやしい彼女」は4月1日(金)にロードショー(C)2016「あやカノ」製作委員会 (C)2014 CJ E&M CORPORATION

73歳の老婦人が心はそのままに、突然20歳の姿に若返ってしまったことから巻き起こる騒動を描いた映画「あやしい彼女」が、4月1日(金)の全国公開を控え、3月24日に公開直前イベントが行われた。主演の多部未華子、主人公の天性の歌声だけでなく本人にも次第に引かれていくようになる音楽プロデューサー役の要潤、そして彼女の歌声に魅了され「一緒にバンドを組もう」と勧誘する主人公の孫役・北村匠海(DISH//)が登壇した。

主人公・節子を演じた多部は「映画の肝になる歌に初めて挑戦して楽しみながら撮影したので、楽しさが伝わればいいなと思います」と撮影を振り返りながらあいさつ。

その後、映画の設定にかけて多部と要の20歳時のマル秘写真が公開されるお楽しみタイムも。「朝ドラを撮っていて、20歳の誕生日はスタッフ・キャストの方に祝っていただいて、大衆居酒屋に初めて行って、初めてお酒を飲みました」と多部が20歳当時のエピソードを語った後、成人式にて撮った写真を披露。

会場からは「(20歳より)若い!」「かわいい!」の声が上がり、「写真集の表紙みたいですよ。“モナ・リザ”以来の女性像じゃないですか!」と、要も持ち上げた。

次にデビュー当時、仮面ライダー時代の要の写真が公開されると、北村が「ずっと見ていました! 僕世代がドンピシャです。初めてお会いした時、『おお!』となりました。大人っぽいですね」と、尊敬のまなざしで見詰めるも、多部は「格好いいですけどね…(笑)」と、何やらツッコミたそうに笑みを浮かべた。

現在18歳の北村は小学3~4年生時の写真を公開。この完成度の高い写真には、多部も要も思わずボケることも忘れて「かわいい!」と声をそろえた。

さらに、逆に73歳になった場合どんな姿になるか、顔面評論家の池袋絵意知先生の監修のもと、3人の73歳になった衝撃写真が披露されることに。

まずは、頭が大きく、顎が細い“未来人顔”だという要の写真から。北村は「えええ! すごい!」と驚き、多部は「リアルでヤダな(笑)」と、驚きを隠せない精度に、会場からもどよめきが。

「ちょっとショックだな。髪はしっかりあるんですね。くぼみ加減か、柄本明さんに似てますね」と要が語ると、多部が「男性ってハゲるかハゲないか気になるんだな」とボツリ。

いきなり「どっちがタイプ?」と質問された多部は「ハゲていても気にならないんですけど…。志賀(廣太郎)さんとかかわいらしいし」と発言し、会場からは笑いが漏れた。

そして次に、目・鼻・口が大きい“はっきり顔”の北村の写真を公表。「ショックだな~これはヤバくないですか!?」という北村に、多部も思わず「結構ヤバイ(笑)。リアル過ぎて、目を背けたくなりますね」とコメント。

要も「髪が傷んじゃっていますね。元気がないですよね」と語り、やはり頭皮が気になったよう。最後に、頬が平らで丸顔“こけし顔”の多部の写真を公開。これには要、北村の時とは違って「かわいい!」という声が上がっていた。

73歳の“未来の自分”を見た多部は「目の周りの皺、首のたるみはめちゃくちゃ気にしているので、アイクリームと乳液をたっぷり塗って頑張らないとなと思いました。とにかく、2人がヤバイ!(笑)」と自分よりも要、北村の写真が面白く、終始笑いが止まらなかった。

最後に、多部から「とにかく楽しんで見ていただけたらうれしいです。皆さんの一人一人の心に留まるような映画になっていたらいいなと思います。女性の方ばかりなので…あ! 男性もいた! 夜道には気を付けてください」と意味不明なコメントに、会場の笑いは絶えることがなかった。

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