元日テレ上田まりえ、日本テレビの楽屋は居心地悪い?

2016/03/29 14:03 配信

ドラマ

「HEROES REBORN/ヒーローズ・リボーン」の公開アフレコ取材会に出席した上田まりえ

ことし1月、日本テレビを退職しフリーとなった元アナウンサーの上田まりえが、海外ドラマ「HEROES REBORN/ヒーローズ・リボーン」特別吹き替え版の公開アフレコ取材会に出席。自身初となる声優に挑戦した。

「マネジャーさんから話を聞いたときは本当にびっくりして。いつか声優をやってみたいというのも夢の一つだったんですよ。まだ退社してから2カ月しかたっていないんですけど、こんなに早くかなえていただいて本当にありがたいです」とあいさつ。

「ナレーションの仕事も日本テレビ時代にやっていましたし、ニュース番組で“ボイスオーバー”をすることもあったんですけど、作品となると全く違いますね。この広い空間で、自分しかいなくて、こんなに大きな画面に向かって、しかも役者さんが演技をしてらっしゃって…ちょっと怖いなと思うくらいの身の引き締まるような経験でした」と収録を終えた感想を明かした。

「これからいろんなことをやっていきたいと思う中で、アナウンサーとして声の仕事を大事にしてきたところもありましたし、自分の声が好きなんですよ(笑)。『自分の好きなところはどこですか?』って聞かれたら『声だけは好きです』と言えるので、もっとしっかりサボらず声を磨いて、また違った形で声のお仕事をいただけるように頑張りたいなと思います」と意気込みを語った。

また取材会には、日本テレビの取材クルーの姿も。

「お久しぶりです」とあいさつする上田に記者から「日テレ時代と比べて驚いたことは?」との質問が。

上田は「たくさんありますね。各局建物の雰囲気も違いますし、社食なんかは楽しいですよね(笑)。社食巡りがすごく楽しいんですけど。日本テレビに自分の楽屋があるっていうことに驚きました。『上田まりえ様』って張り紙がしてあって、落ち着かなくて、日本テレビの楽屋はある意味一番居心地が悪いです(笑)」と取材陣を笑わせた。

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