たかみな卒業公演で、こじはる遅刻&まゆゆバースデー!

2016/03/26 23:37 配信

芸能一般

AKB48・高橋みなみの卒業公演の初日が神奈川・横浜スタジアムでスタートするも、小嶋陽菜がまさかの遅刻!(C)AKS

3月26日、神奈川・横浜スタジアムにて、AKB48高橋みなみの卒業ライブ「祝 高橋みなみ卒業“148.5cmの見た夢”in 横浜スタジアム AKB48単独コンサート」の初日が行われた。

AKB48単独による初日公演は「PERFECT HUMAN」からスタートし、44thシングルで選抜メンバーに返り咲いた宮崎美穂のラップを披露。そして、4 曲目「NEW SHIP」では、打ち上げの費用を稼ぐために競馬に挑戦していた小嶋陽菜が遅れてタクシーで会場入り。「4-8」の枠連で見事当てたものの、その後のレースに全部突っ込んで所持金ゼロになるという結果に、メンバーさらに会場からも「えー!!」と、小嶋に総ツッコミが飛んだ。

今回の公演は、メンバーがさまざまな時代や年代をタイムトラベルする演出が施された。まずは戦国時代と1600年代(江戸時代)へタイムスリップし、チーム8が和太鼓や殺陣を交えながら「RIVER」「恋のお縄」をパフォーマンス。 続いては、アイドル全盛の1980年代へと移り、渡辺美優紀が「やさしくするよりキスをして」、矢吹奈子が「いじわるチュー」、樋渡結依がセンターの「セーラー服を脱がさないで」など、アイド ルソングで盛り上げた。

その後は過去だけでなく、1000年先の未来の“30XX年代”にもワープ。楽曲「ミュージックジャンキー」では、柏木由紀らが、ロボティクスファッションクリエーター・きゅんくんが手掛けたウェラブルロボット「METCALF clione(メカフククリオネ)」を取り入れた衣装に身を包み、近未来イメージのパフォーマンスを披露した。グループサウンドが流行った1960年代では、‘60年代ファッション風の衣装に身を包んだメンバーが生バンドに合わせて「涙の湘南」「ハート・エレキ」を、さらに横山由依武藤十夢らが「前しか向かねえ」でタップダンスをパフォーマンス。

一気に過去にさかのぼった紀元前パートでは、メンバーがLEDを取り入れた衣装で登場。メンバーが瞬間移動したり、増殖したりするかのようなパフォーマンスを楽曲「マンモス」で披露し、会場を沸かせた。 そして22年前の本日、1994年3月26日にもタイムスリップ。この日は、渡辺麻友の生誕日で、「涙サプライズ」とともにメンバーと会場が一体となり、22歳になったまゆゆをお祝いした。まゆゆは「去年と2年連続で、コンサートでみなさんにおめでとうを直接言ってもらえて幸せです。22歳の渡辺麻友もよろしくお願いします」と笑顔で応えた。

また「フライングゲット」では、チーム8 の山田菜々美(兵庫県)がセンターに大抜擢。「もうホント誰やねんってなったかもしれませんが、山田でした…」と消え入りそうな声でコメントしながらも、奇妙な動きで独特の喜びを表現。 終盤のあいさつでは、横山由依が「こんなにたくさんの方が来てくれ…。たかみなさんがいないAKB48は想像できなかったんです…」と総監督としての苦悩を明かしながらも「これからも皆さんに応援してもらえるように、新しいAKB48になれるよう頑張っていきます!」と、力強い宣言が飛び出した。

3/27(日)の公演は、同じく横浜スタジアムで、AKB48グループが東西に分かれて対決する「東西対抗歌合戦」と、そして高橋みなみの卒業コンサートの2公演が開催される。

- Overture -

1 PERFECT HUMAN

2 Everyday、カチューシャ

3 希望的リフレイン

4 NEW SHIP ※曲途中で、小嶋陽菜が会場到着

5 ずっとずっと

6 RIVER

7 恋のお縄

8 やさしくするよりキスをして

9 いじわるチュー

10 セーラー服を脱がさないで

11 夢でKiss me

12 アイドルなんて呼ばないで

13 ミュージックジャンキー

14 Clap

15 偉い人になりたくない

16 涙の湘南

17 ハート・エレキ

18 前しか向かねえ

19 マンモス

20 僕たちは戦わない

21 LALALAメッセージ

22 涙サプライズ ALL

23 365 日の紙飛行機

24 君はメロディー

25 会いたかった

26 フライングゲット

27 言い訳 Maybe

28 ポニーテールとシュシュ

29 大声ダイヤモンド

30 ヘビーローテーション

31 M.T.に捧ぐ

~アンコール~

32 ショーは終わらない

33 ラベンダーフィールド

34 少女たちよ

35 涙はいつの日か