4月2日(土)からフジテレビ系で「グータッチ」(毎週土曜朝9:55-10:25)がスタート。夢に向かって頑張っているが、結果の出ない子どもたちの元にその道のエキスパートを“グータッチサポーター”として派遣し、そのサポートを受けた子どもたちが目標達成に向かっていく姿を追う。
初回収録後にはMCを務める佐藤隆太、博多大吉、乃木坂46・西野七瀬が囲み取材に登場し、収録の感想や子どものころのスポーツの思い出などを語った。
――最初の収録を終えた感想を教えてください。
佐藤:僕はこういうスタンス(MC)で番組に出ることってそんなに多くはないので、緊張したところはあったんですけど、大吉さんが懐深く受け止めてくださったので、初回から楽しんで収録することができました。
大吉:いやいや、サバンナ・高橋(茂雄)くんなら何て言うかなとか思いながらやっていました(笑)。
西野:すごく緊張したんですけど、これから徐々に慣れていけたらと思います。
大吉:(西野の緊張ぶりを見て)緊張していたのか、僕たちのことが嫌いなのか(笑)。1回目なので判断つかないところがありますけれども。
佐藤:後者でないことを祈ります(笑)。
――VTRで子どもたちの夢を見た感想を教えてください。
佐藤:自分に子どもができてから、自分の子どもじゃなくても子どもが頑張っている姿を見ると、すぐ泣きそうになるようになってしまって。今回のVTRでも何回かグッとこらえるところがありました。そういう子どもたちの変化をこうやって近い場所で見られて、いい番組に参加できているなって思いました。
大吉:バラエティー番組にいろいろ出させていただいてますけど、ここまで子どもが主役の番組は初めてで、一生懸命頑張っている姿に見入ってしまっていたので、自分が口先だけでここまで来たんだな、という自責の念が増えたかもしれないです(笑)。子どものころに悔し泣きをした記憶がないので「人として正しいのはこっちか」と後悔しています(笑)。
西野:まっさらな状態の子どもたちが頑張って、悔しい思いとかをしていて、私もそれくらいのころに悔し泣きをしたことがなかったので、見ていて私も泣きそうになりました。子どもたちが変わっていく姿を見て、私も頑張りたいなって思いました。
佐藤:VTRを見ながらちょっと泣いていたもんね。
西野:ちょっとうるっときました。
大吉:コンタクトがずれたとかじゃないですよね?(笑)
――子どものころのスポーツの思い出と、当時の憧れの選手を教えてください。
佐藤:僕は野球をやっていました。今回、このお仕事をさせていただくと決まって思い出したのは、うちの父親がチームのコーチとして参加してくれていたことです。
父親は野球をやっていた人ではないんですけど、土日に野球を教えてくれていたのが、当時は照れくさくもあったんですけど、僕たちのために頑張ってくれていたんだと思うと、すごく感謝したい気持ちになりました。憧れていた選手は、ずっと阪神タイガースのファンなので真弓(明信)さん。高校時代は新庄(剛志)さんですかね、センターを守っていたので。
大吉:僕は中学高校の6年間バスケットボールをやっていて、ずっと補欠で、ついたあだ名が“捕虜”なんですけど(笑)。だから本当に雑用ばっかりやっていました。バスケットがうまくならない分、テーピングの巻き方を勉強したりとか、凍らせたスポーツドリンクをいかに早く溶かせるかとか、そっちに熱中していて。
そういった面で当時憧れていたのは、マネジャーとして「タッチ」の南ちゃんとか、ああいう存在になりたいなというのはありました(笑)。
西野:中学1年からバスケットボール部に入部して、入部してから「球技が苦手なんだな」ということが分かって、その年のお盆くらいに辞めてしまいました。高校ではダンス部に入って、転校するまで続けていました。憧れは…。
佐藤:あまりそういうのはない?
西野:そうなんです。ただ、“なでしこJAPAN”のU-20のサポーターみたいなことを1回やらせていただいたときは、同世代の女子が頑張っているのを見て、刺激をもらいました。
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