こぶしファクトリー、れなこの誕生日に女子大生と共演

2016/03/30 06:01 配信

芸能一般

こぶしファクトリーとユニドルによる「桜前線北上プロジェクト」がスタート。東京・サンリオピューロランドで撮影が行われた(C)2016 SANRIO CO., LTD.

ハロー!プロジェクトのアイドルグループ・こぶしファクトリーが2ndシングル「桜ナイトフィーバー」を、各地のユニドル(現役女子大生アイドルコピーダンスサークル)と共に踊る企画「桜前線北上プロジェクト」が始動。3月27日に東京・サンリオピューロランドで、こぶしファクトリーとユニドル約100人の共演が実現した。

こぶしファクトリーは'15年にハロプロ研修生の藤井梨央、広瀬彩海、野村みな美、小川麗奈、浜浦彩乃、田口夏実、和田桜子、井上玲音の8人で結成され、'15年末の「第57回 輝く!日本レコード大賞」(TBS系)で最優秀新人賞を獲得。ことし2月には、2ndトリプルA面シングル「桜ナイトフィーバー/チョット愚直に!猪突猛進/押忍!こぶし魂」でオリコン週間シングルランキング1位に輝いた。

一方、ユニドルとは「ユニバーシティ(大学の)アイドル」の略称で、アイドルコピーダンスの大学対抗戦「UNIDOL(ユニドル)」に出場する女子大学生。東京大学や早稲田大学など全国約70大学、約400人以上の女子大学生がイベントに出演し、'15年度のイベント総動員数は1万5000人以上。メジャーから地下まで、多様なアイドル曲のコピーダンスが披露されている。

そんなユニドルの間でハロプロが1番人気ということから立ち上がった「桜前線北上プロジェクト」は、季節にもマッチした楽曲「桜ナイトフィーバー」をこぶしファクトリーのメンバーと各地のユニドルが一緒に踊るという企画。福岡から始まり、大阪、名古屋、東京、仙台、北海道をメンバーが訪問。その模様を桜前線が北上するように、こぶしファクトリーのオフィシャルYouTubeチャンネルで次々と公開していく。

東京での撮影は、3月27日にサンリオピューロランドで開催されたユニドルの“卒コン(卒業コンサートイベント)”の前に実施。「完結編」として、こぶしファクトリーが100人近くのユニドルと一緒に踊った。

撮影終了後、リーダーの広瀬は「こぶしファクトリーは、まだグループ結成から1年ちょっとしかたっていないんですけど、こんなにもたくさんの方がこぶしファクトリーのことを好きと言ってくださったことがうれしいです。女性からも憧れられる存在になれるように、これからも歌もダンスも磨いていきたいなって思います」とユニドルとの共演で気持ちを新たにした様子。

ユニドルたちからは「一緒に踊れたなんて夢みたい」(京都大学・Cotton Candy)、「目の前で見たそのパフォーマンスは圧巻でした!」(上智大学・SPH mellmuse)と、ますますファンになったという声が続出した。

また、この日は“れなこ”こと小川の16歳の誕生日。メンバーとユニドルにサプライズで祝福され、小川はうれしさのあまり号泣。「ありがとうございます! 16歳になって、これからも頑張ります!」と感激していた。

井上が「こぶしファクトリーは力強いダンスチューンが多かったんですが、『桜ナイトフィーバー』は初のかわいらしいナンバー。ライブでも、サビの部分を皆さんが一緒に歌ってくださるので盛り上がります。その場にいる全員と一体感を感じられる曲です」と語った通り、「桜ナイトフィーバー」はメンバーにとっても特別な思いのある楽曲。

この楽曲で盛り上がれるであろう全国ツアー「こぶしファクトリー ライブツアー2016春 ~The Cheering Party!~」は、4月16日(土)からスタートする。