「新・土スぺ」で内藤剛志がMC、新たな社長像に挑戦

2016/03/31 11:03 配信

バラエティー

リニューアルする「土曜スペシャル」をアピールした内藤剛志

テレビ東京ほかで放送中の「土曜スペシャル」が、4月9日(土)よりリニューアルする。

番組は架空の「ナイトウ旅行社」を舞台に設定。MCの内藤剛志が“社長”としてレギュラー出演する。「お金はないけれどアイディアで勝負する、明日すぐにでも行きたくなる旅」をコンセプトに、社員に扮(ふん)したリポーターたちが、実際に現地へ向かった模様を映像化し、出来上がったプランを内藤へプレゼンするという内容だ。

本番組の記者会見が開かれ、内藤が番組の見どころを語った。

ドラマの撮影やバラエティー番組の旅ロケで多くの旅経験を持つ内藤。旅の魅力について「僕にとっての旅は、初めて行った海や、初めての海外、初めての一人旅だったり、その土地の匂いや熱や空気を思い出せるもの。絶景がなくても、東京からすぐ行ける場所でも、忘れられなくて、全然違った自分に出会えることが旅の醍醐味(だいごみ)だと思います」と語った。

記者から「社長就任のお気持ちはどうですか?」と尋ねられると「これまで悪い社長役しかやってこなかったので」と笑わせつつ、「下町の心優しい社長というのは初めて。『1万円で最高の旅を探してこい。アイデアを頼むぞ!』というような、熱心で温かくて馬力のある社長像にしていきたい」と意気込みを見せた。

今後、多くのプレゼンを目の当たりにする内藤。“内藤社長”の心くすぐられるポイントは「自分の知らない世界を知ることができる旅」と明かし、「例えば『東京タワーのてっぺんで仕事している人に会う旅』なんて聞いたら行きたくなっちゃう。知らないことに出会えるのであれば、都内でも」とブレない旅のポリシーを披露した。

リニューアル初回は「一両列車で行こう!春のふれあい旅」と題し、西村和彦、飯尾和樹、キンタロー。、松居直美、磯山さやかがローカル列車の旅の魅力を提案する。

関連人物