戸次重幸が主演ドラマの撮影に遅刻、記者会見で謝罪!

2016/04/01 16:42 配信

ドラマ

「昼のセント酒」の会見に出席した戸次重幸、八木亜希子、柄本時生、廣田あいか、金子大地

4月9日(土)にスタートするテレビ東京系の新ドラマ「土曜ドラマ24『昼のセント酒』」の記者会見が行われ、主演の戸次重幸をはじめ、八木亜希子柄本時生、私立恵比寿中学の廣田あいか、金子大地が出席した。

本ドラマは、「孤独のグルメ」の原作者・久住昌之氏の痛快エッセーを原案に映像化した作品。戸次演じる主人公・内海孝之が、サラリーマンの憧れる“平日の昼から銭湯&酒”を堪能する大人のエンターテインメントドラマだ。

会見には内海(戸次)の勤める広告会社・日の出広告営業2課のメンバーが集結。また、会見の途中には久住氏が登場し、会見の行われた東京・上板橋の第一金乗湯の素晴らしさを語るだけ語って会見場を後にした。

戸次が演じる内海は、悪気なくついつい銭湯に寄って、ついつい湯上りのビールを堪能してしまう役どころ。周囲から「楽でいい役だね」と言われたそうだが、「僕はあくまでも役柄であって、実際そういう人間なわけじゃないです…。一生懸命撮影しているんです」と弁解し、笑わせた。

また内海には決めぜりふがあり、銭湯の湯船に漬かり、あまりの気持ち良さに世の働く人々へ向けて「ああ、申し訳ない!」と嘆くシーンが毎回登場。それにちなみ「最近『申し訳ない』と思ったこと」を聞かれた戸次は、バツの悪そうな表情で数秒うなだれ、「昨日、このドラマの撮影に遅刻しまして…、スタッフの皆さま、大変申し訳ありませんでした!!」と“公開謝罪”。「なんでそんな質問を…。昨日のきょうだと言うしかないじゃないか…」と質問した記者に訴え掛けていた。

“ガチ謝罪”の戸次をよそに、内海の同僚で営業2課のエース・大西大輔役の柄本は「僕の申し訳ないことは、きょうコンタクトレンズを忘れたので、記者の皆さんの顔が全く見えていません!」と告白した。

さらに、ドラマ放送が発表された時、戸次からは「毎週必ず、お尻を出します!」とコメントがあったが、そこに隠された事実を解禁。「あれは自分で招いたことなんです。1話目の撮影中にドラマへのコメントを求められて。その日にちょうどお尻を出したカットを撮ったので、僕が勝手に『毎週必ず、お尻を出します!』と書いちゃった。そうしたら、監督たちが『よーし』となりまして…」と説明。そんな経緯もあり、「土曜の深夜に見てがっかりされない体作りをしています」と“美尻宣言”をした。

ほかにも、個性豊かなキャストによって会見はにぎやかに行われた。営業成績が向上しない内海を日々叱責(しっせき)する上司・堂園翔子役の八木は「怒るって難しいのですが、最近は慣れてきました(笑)」とコメント。また、大西に憧れる新人・堀口直人役の金子は「ドラマのレギュラー出演が初めてで、会見も初めて。緊張しています」と告白。金子は戸次の所属事務所の後輩ということもあり、戸次は心配そうな表情で金子を見守った。

営業2課を庶務としてサポートするOL・遠藤早苗役の廣田は「内海のように仕事をサボれたらどうしたい?」という質問に、「レッスンや撮影でずっと室内にいると、『空が見たいなあ~とか、ひろーい大地に行きたいなあ~』と思います」と回答。隣で話を聞いていた戸次は「ふーん、空ねえ」「ほお、大地ねえ」と相づちを打ちながら、興味津々に廣田の話を聞いていた。