NHK BSプレミアムで4月5日(火)から放送が始まるアニメ「ぼくらベアベアーズ」のアフレコ取材会が行われ、声優を担当する川原慶久、谷山紀章、保村真が出席した。
同作は、「人間の暮らしに溶け込んで、たくさんお友達を作りたい!」という願いを持つグリズ、パンダ、アイスベアの3匹のクマが、人間社会に溶け込もうと葛藤する様子を描くコメディー・アニメ。
アメリカ合衆国のアニメ専門チャンネル「カートゥーン ネットワーク」が'15年から放送しているもので、日本での放送はNHK BSプレミアムが初めてとなる。
陽気なリーダーのグリズ役の川原は「皮肉なところもありつつも優しく、今の若者のたちの姿をクマたちに映した作品です。ぜひこの空気感を楽しんでください」とコメント。
また、「この3匹のクマたちが本当にいとおしく感じます。パンダは底抜けにかわいいし、時に見せるネガティブな部分が心配になったりします。一方で、アイスベアが省エネなんですよ。みんながあれやこれやと慌てていても、一言でおいしいところを持っていく。役者の立場から見るとアイスベアずるいなという感情が湧きますね(笑)」と、アイスベアへの嫉妬を口にした。
内向的な性格のパンダ役の谷山は「パンダを演じるのが楽しくなってきていて、早くもハマリ役だなと実感しています。3匹のバランスがいいんです。グリズには突き進むままの姿でいてほしいし、君が物語を動かしていくんだよと言いたい。
アイスベアに関しては、“超”が付くほどのハイスペック。毎回、新たな特技を見せてもらえるので楽しみです。でも、アイスベアがいたから助かるみたいなことが多いので、尻拭いよろしくお願いしますと言いたいです」と、こちらも話の矛先はアイスベアへ。
そして、無口だがさまざま才能の持ち主のアイスベア役の保村は「一度見ればもう一度見たくなる作品なので、ぜひ見てください。アイスベアは無口なのでこのくらいのコメントで(笑)」と、自身の演じるキャラクターにコメントを寄せようとするものの「グリズとパンダの掛け合いなどを見ていて思うんですけど、あんだけしゃべったら気持ちいいだろうなと。アイスベアはそれを見ているだけなので、僕もしゃべりたいな(笑)」と、2人ともっと絡みたいことを告白した。
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