兒玉遥も涙…HKT48劇場が“最終公演”を迎える

2016/03/31 23:53 配信

芸能一般

兒玉遥らメンバー44名が出演した「HKT48劇場移転記念特別公演」(c)AKS

3月31日、HKT48劇場(福岡市)が移転前の最終営業日を迎え、朝10時半よりチームH「最終ベルが鳴る」公演千秋楽、昼2時半からチームKIV「シアターの女神」公演千秋楽、そして夜6時半から「劇場移転記念特別公演」が行われた。

HKT48劇場はテナントとして入居している商業施設・ホークスタウンモールが閉館するため3月31日をもって閉館、4月28日より福岡の中心街・天神に位置する西鉄ホールに移転して再出発を切ることがすでに発表されている。

この日の「劇場移転記念特別公演」は、メンバー中最多の劇場出演数(695回)を誇る1期生・下野由貴の“影アナ”(※開演前のナレーション)の後、1期生による「手をつなぎながら」でスタート。MCでは、劇場オープニングメンバーのひとり・兒玉遥が「思い出しました、昔を…。“ちょいうる”、来ちゃいました…」と、感傷の念から早くも言葉を詰まらせるひと幕も。

その後、各チームがそれぞれの公演デビュー曲を披露。終盤には、チームHのキャプテン・穴井千尋が「私たちHKT48が『手をつなぎながら』公演で初めてこの劇場に立ってから約4年半。本当にたくさんの方に支えられました」と感謝の言葉を伝え、観客席からも「ありがとう!」などの温かい声援が飛んでいた。

そしてアンコールをへての“最終曲”は、閉館されるホークスタウンの名をはじめ博多の名所・名物が歌詞に盛り込まれた「HKT48」。メンバー全員44名によって歌いあげられ、現HKT48劇場の最後の公演は幕を閉じた。

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