4月1日(金)に最終回を迎えるアニメ「菊比古ですが?」より、あらすじを紹介する。
本作は、落語研究会で落語漬けの日々を送る高校生・菊比古のいとおしき素顔と業を描く学園ラブコメディー。“クーレスト”な高校生・菊比古の繊細な恋模様を描いたことで話題となった本作が、いよいよ最終回となる。
最終回では、クラスの人気者・菊比古に思いを寄せる学園随一のマドンナ・みよ吉をよそに、菊比古が考えるのはいつも落語のことばかり。一度は突き放したみよ吉との恋路にどんな決着をつけるのか?
実は、「菊比古ですが?」はエイプリルフール企画による、アニメ「昭和元禄落語心中」(毎週金曜深夜2:25-2:55ほか、TBSほか)と4月7日(木)スタートのアニメ「坂本ですが?」(毎週木曜深夜2:28-2:58ほか、TBSほか)がスペシャルコラボした架空の作品。
アニメ「昭和元禄落語心中」の公式サイトにはアニメ「菊比古ですが?」のあらすじとスペシャルコラボイラストが掲載され、アニメ「坂本ですが?」の公式サイトには架空の作品「昭和元禄坂本心中」のあらすじとスペシャルコラボイラストを見ることができる。「昭和元禄坂本心中」のイラストには、「坂本ですが?」の主人公・坂本が座布団を何重にも重ねたスタイリッシュな高座で見事にバランスを取り、涼しい顔で落語をする姿が描かれている。
そして、企画の元となったアニメ「昭和元禄落語心中」は、4月1日(金)から最終回となる第13話がTBSほかで順次放送。雲田はるこが昭和の落語家たちの素顔と業を描いた同名漫画(講談社刊「ITAN」で連載中)をアニメ化した本作では、刑務所の落語慰問会で見た大名人・八雲の演目が忘れられない元チンピラ・与太郎が、強引に八雲に弟子入りし、八雲らの複雑に絡み合う人間関係の中で、落語に情熱を注いでいく姿を描く。そんな本作の第13話先行カットとあらすじが届いたので紹介する。
【第13話(最終回)】
時代に流されない落語を残していくこと、それが菊比古の仕事。時代に合わせた落語のために自分が変わっていくこと、それが助六の仕事。落語のために生きた二人の「約束の噺(はなし)」も、いよいよお開き。
菊比古も、ついに八雲の名前と向き合う時が来た。移ろいゆく時代、落語も人も大きく変わろうとする中で、菊比古は落語に、落語が結んだ縁にどんな決着をつけるのか。
なお、最終回となる第13話は、TBSでは4月1日(金)深夜2時27分から通常より2分押しでの放送。MBS、CBC、BS-TBSでは、通常放送となっている。
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