NHK Eテレで4月6日(水)からスタートするアニメ「ねこねこ日本史」(毎週水曜夜6:45-6:54※天てれアニメ枠)の試写会が行われ、各回の主役の声を担当する小林ゆうが登壇した。
同作は、誰もが知る歴史上の偉人が猫だったらという視点で描かれる、ほのぼの歴史コメディー・アニメ。猫の姿になって登場する卑弥呼や、織田信長、坂本龍馬らの声は全て小林が演じる。
小林は「各回、大変ご高名な人物が猫になって…“ニャン物”というんですか、になって物語を繰り広げていきます。周りの人たちもみんな猫で、世界観がとってもほのぼのとしていて、しかもためになる作品になっております」と作品の魅力を語った。
また、演じたい歴史上の人物について「格好いい少年の役を演じたくて声優の世界に入ったんです。原作にも新選組が猫になって登場しているんですが、その新選組を猫さんで演じられるのを楽しみにしています」と期待を寄せた。
そして、各回違う偉人を演じ分けるためにしている工夫について「出てくる偉人の方々は、年齢や性別、時代背景も違い、しかも猫ちゃんになられているので、まず演技するに当たって本当の猫ちゃんの勉強から始めました。『にゃうん』と甘えた状態や、歯をむき出しにして怒っている状態を研究したんですが、そういうのは作品には出てこないんですよね」と、熱心だからこそ間違えてしまった演技の練習の一面を告白した。
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