福山雅治主演の“月9”ドラマ「ラヴソング」(フジテレビ系)が、4月11日(月)から放送開始。福山にとって3年ぶりの“月9”だが、ヒロイン役をこれが演技初経験となるシンガー・ソングライター、藤原さくらが務めることも大きな話題となっている。
藤原は約100人が参加したオーディションで、歌唱力、表現力、感受性といった選考基準をクリアし、「ヒロイン・佐野さくらがそこにいた」と審査員をうならせるほどの存在感で見事大役をつかんだ。
彼女が演じる役は、広島の児童養護施設で育ち、現在は東京で大型車の整備士として働いている佐野さくら。人とのコミュニケーションが苦手で、職場にもなじめず自分の人生に嫌気が差している孤独を抱えた女性だ。
ある日さくらは、社内に勤務する企業カウンセラー・神代広平(福山)と出会う。この出会いをきっかけに、彼女は自らの人生に輝きを取り戻していく。
藤原はオーディションを振り返り、「『歌を歌う女の子を探している』とだけ聞いて受けました。ただ、『“月9”のヒロインのオーディション』と聞いていたら絶対受けていないと思います(笑)」と告白。
オーディションでは福山とのギターセッションも行われ、「私がその場で弾いた曲を、私の手元を見て合わせてくれて『さすが! 神だ!』と思いました」と目を輝かせた。
また、実際に演じてみて、「自分が感じる音楽の楽しいところと、さくらが音楽に出合った時に感じた音楽の光がリンクする瞬間がありました」と、さくらと気持ちを通わせる感覚も得られたそう。
最後に「自分が音楽に対して感じていることをさくらにも感じてもらうために、私の音楽が好きって気持ちをさくらに注いであげたいと思っています」と語り、意気込みを見せた。
「ラヴソング」(フジテレビ系)は毎週月曜夜9時から放送。初回の4月11日(月)は30分拡大し、10時24分までの放送となる。
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