4月7日(木)から全国でオンエアされるニッセンのテレビCMに、NEWSが出演することが明らかになった。ことし1月からスタートしたニッセンの新しいキャンペーンCM。第2弾となる今作「ふれたい」篇は、定番デートスポットを舞台に、4人と恋人気分を味わえるファン必見のストーリーとなっている。
【加藤シゲアキ…海】波打ち際で彼女と追いかけっこという、青春ドラマのワンシーンをほうふつとさせるシーン。海岸は、強風と折からの雨で、現場は非常に寒く、Tシャツ1枚で臨む加藤にとっては過酷な状況だった。
それでもつらい顔一つ見せず、走りにくい砂浜を何度も何度も駆け回ること約1時間。監督のOKが出た後、戻る途中の休憩所でおもむろに靴を脱ぎ出した加藤は、中に入っていた砂をかき出しながら、「すげーいっぱい入ってる」とうれしそうな笑顔を見せた。
【小山慶一郎…夜景】舞台はきれいな夜景の見える埠頭(ふとう)に停めた車の中。よりロマンチックに見せる演出として、雨を降らせる仕掛けが用意された。
ところが、撮影準備が整うころには、ちょうどいい具合にしとしと雨が降ってきたという。撮影が終わった瞬間、ピタリと雨がやみ、監督から「持ってるねぇ」と声を掛けられた小山は、満足感いっぱいの表情を見せた。
【増田貴久…公園】公園デートで、壁ドンならぬ“木ドン”に挑戦。撮影当日は「曇のち雨」という微妙な天気予報だったが、増田が到着した途端、太陽の光が差し込み、雲一つない青空が広がった。実は「かなりの晴れ男」という増田は、意気揚々と撮影に臨んだ。
公園の大木にドンと右手をついて、左手を優しくカメラに伸ばすその表情は、朝の太陽に負けないほどキラキラ輝き、周囲の視線をくぎ釘付けに。
【手越祐也…観覧車】舞台は、高さ100m以上を誇る観覧車。監督から「爽やかなイメージでお願いします」と指示を受けると、地上で待機するスタッフに「一発で決めてくるから!」と言い残し、さっそうと観覧車に乗り込んだ。
ロケ地の都合上、撮影できるのは、観覧車が2回転する間のわずか30分だけ。
目的地の高所へたどり着くまでの短時間に、動きの説明からライティング、カメラアングルの調整までの作業をこなすハードなコンディションの中、最初のテストの段階からすでにテンションMAX状態にあった手越は、宣言通りの見事な演技を披露。
監督いわく「ちょっぴりセクシー過ぎたかな」という1周目を、2周目はきっちり修正し、狙い通りの爽やかな笑顔でOKテイクを獲得した。
■そんなNEWSの4人が撮影を終え、インタビューに応じた。
――撮影を終えての感想をお聞かせください。
加藤:朝イチは誰ですか?
増田:僕は早朝から壁ドンをやりました。
手越:え、壁ドンしたの?
小山:王道じゃないすか。こりゃモテるわ。
増田:テレビの画面越しに、自分が壁ドンされているような感覚でご覧ください。
小山:え、俺が(笑)。
加藤:壁ドンして、ふれたい、ってことか。照れなかった?
増田:ちょっと照れましたけど、楽しかったです。
手越:僕は観覧車。デートの定番でしょ。最初は対面してて、やっぱりタッチしたいから、そばに寄っていく。もしかしてキスするんじゃないかっていうふうに見せる感じで。
加藤:高い所は大丈夫だったの?
手越:もう慣れましたね。カメラを彼女だと思って、とにかく集中しました。
小山:手越がメンバーの中で一番、カメラを女性として見て、自然に演技できそうだよね。
手越:ただ、最初の1周目は監督に若干刺激が強いんじゃないかと言われて。
加藤:そんな本気でやったんだ。
手越:2周目は少し対象年齢を下げて、高校生のデートみたいな気分でやってほしいと。
増田:監督も高校生ぐらいの感じでっていうほどだから、1周目は相当…。
小山:セクシーだったんだろうね(笑)。
手越:でも、楽しくできました!
小山:シゲちゃんは?
加藤:僕は海辺で、定番の追いかけっこです。
増田:え!? 足遅いから、走れなかったんじゃないの?
手越:女の子も追い付いてほしいって前提で走っているから、大丈夫でしょ。
小山:これからの季節、爽やかでイイね。
加藤:撮影の時は強風で、しかも雨予報だったから、ちょこちょこ降りましたけど、ちょうど本番は晴れて、運が良かったです。
増田:果たして、シゲは女の子に追い付いたんでしょうか(笑)。
小山:そこも注目だね。さぁ、そして、僕は夜のドライブに行きまして。ちょっと大人だね。運転席の僕の後ろに、きれいな夜景が見えている感じです。
手越:確かに、他の3人のシチュエーションに比べて大人だね。
小山:車の中で、距離も近いし、そこでふれたいっていうのは、ちょっとドキッとしました。
加藤:観覧車とはまた違った個室感があるよね。
手越:運転男子、女性は好きだから。
加藤:他のメンバーがどんなふうになっているのか、CMを見るのが楽しみですね。
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