ティーン向けファッション誌「Popteen」のレギュラーモデルを務め上げ、幅広いファンを持つ武田玲奈が、「週刊ザテレビジョン」本誌に初登場!「“辛め”のファッションと猫(特にロシアンブルー)が好き!」と笑顔で話す彼女。とびっきりの美少女には違いないが、まだまだ謎が多い!?…ということで、今後のエンタメ界を担う期待の超新星・武田玲奈の人となりについて率直な質問をぶつけてみた。
――ショートカットが印象的ですが、ご自身もお気に入り?
武田:はい。今、公開されている映画『暗殺教室~卒業編~』の前作が昨年公開されたんですけど、その役作りのために髪を切りました。周りの方からも「似合うね」って言っていただけますし、自分でも気に入っているのでしばらくこのままでいようと思います。今の状態でちょっと長めなんですけど、これぐらいが好きです。
――「暗殺教室」は原作アリの映画ですが、マンガやアニメもお好きだとか。
武田:移動中にスマホでアニメを観たり、マンガを読んだりしています。『干物妹!うまるちゃん』や『ニセコイ』、『僕だけがいない街』などが好きです。『僕だけがいない街』はアニメしか観ていないんですけど、この前、実写化された映画を観に行きました。
――かなり話題になっている作品ですね。アニメ版のファンとして満足できましたか?
武田:それが…残念ながら満席だったんです! 違う映画館にも行ってみたんですけど、同じ状況だったので結局、鑑賞できませんでした。ポツポツと空席はあったんですけど、友達と一緒に行ったので。普段、映画を観るときは真ん中より少し後ろぐらいの席に座ります。そして、コーラとポップコーンが必需品です(笑)。友達と一緒に食べるのでかなり大きいポップコーンを買います。味は一番シンプルな塩味で。映画が始まる前からすごい勢いで食べ始めるんですけど、気付いたら映画に夢中になって、いつの間にか手が止まっている…というのがいつものパターンです(笑)。
――ご自身が出演する映画も増えていますが、モデル業との両立は難しくありませんか?
武田:なるべく両立させたいと思っています。お芝居については、昨年出演させていただいた舞台を機に意識が変わりました。ドラマや映画も含め、共演した皆さんからお聞きする話も刺激になっています。皆さん、役のことをものすごく深いところまで考えているんだなぁって。私も頑張ってみたいと思うんです。
――どんなお芝居が難しいと感じていますか?
武田:演じる役によって違ってくるので何とも言えないんですけど、テンションを上げる役はちょっと難しいですね。落ち着いていたり、少し内向的なぐらいのほうが演じやすい気がします。そういう意味では、今、配信されている「仮面ライダーアマゾンズ」で演じている水澤美月という役はわりと自然に入れた気がします。この作品は、アマゾンオメガに変身する水澤悠役の藤田富さんや高井望役の宮原華音さんなど、他の作品や雑誌でご一緒したことがある方が多かったので、そういう意味でもとてもやりやすい現場です。
――みなさん、かなりハードなアクションもこなしていますよね。
武田:そうなんですよ。1話、2話ぐらいまでは戦闘シーンを見る機会がなかったんですけど、物語が進むうちに美月もそういう現場に出くわす機会がありまして。ちなみに、残念ながら美月のアクションシーンはありません。襲われて、倒れたりはしますけど(笑)。
――本格的なアクションをやってみたい!という衝動はありませんか?
武田:今はとにかくいろんなジャンルの作品に出て、いろんな役を演じてみたいので、もちろんアクションにも興味はあります。ワイヤーでつられたことは今までありませんけど…アリかもしれませんね(笑)。
――今後、モデル業&女優業でさらに忙しくなると思いますが、もし休みがあったら何をしたいですか?
武田:韓国に行きたいです。韓国について詳しい友達がいるので、その子にガイドをしてもらってショッピング旅行がしたいですね。ストリート系ブランド「OFF-WHITE」が気になっています。他に行きたい場所は…築地ですね。海鮮を食べたいです。えっ? ことしの秋に移転しちゃうんですか?…ゴールデンウィークや夏休みになったらものすごく混みそうなので、行くなら今ですね!
――写真集「short」の発売記念イベントにもかなり多くの方が集まっていましたから、変装していかないとパニックになるのでは?
武田:う~ん、どうなんでしょう。渋谷とかを歩いているとたまに声を掛けられたりはしますけど。でも、つい最近、東京ドームシティにある「TenQ」という宇宙ミュージアムに行ってきたんですけど、帽子を被っていただけで誰にもバレませんでした。昔から宇宙に興味があるんですよ。
――二つの意味で以外です! でも、ファンの方との触れ合いも楽しかったのでは?
武田:もちろんです。写真集のイベントには1000人を超える方が集まってくださいました。本当にありがたいことです。いろんな年代の方が来てくださって、元気をもらうことができました。次の機会には地方にも行って、より多くの皆さんと触れ合ってみたいですね。もちろん、地元の福島にも凱旋したいと思っています!
たけだ・れな=’97年7月27日生まれ、福島県出身。B型。’13年「第2のくみっきー発掘オーディション」でグランプリを獲得し「Popteen」レギュラーモデルに。映画「暗殺教室」('15年)で女優デビュー。出演映画「オオカミ少女と黒王子」が5/28土より公開予定
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