FM特別番組「TOKYO FM & JFN present EARTH×HEART LIVE 2016 プレスペシャル『ラブ・アース・ラボ』スペシャルセッション」の収録がこのたび行われ、でんぱ組.incや現代アーティストのスプツニ子!らが参加した。
この番組は、TOKYO FMをはじめとするJFN(全国FM放送協議会)加盟38社が4月20日(水)に開催するスペシャルライブ「TOKYO FM&JFN present EARTH×HEART(アース・バイ・ハート)LIVE 2016」の関連企画として放送されるもの。常識にとらわれない「ぶっとびエコアイディア」を募集する架空の研究所「ラブ・アース・ラボ」が設立され、その所長としてスプツニ子!、研究員としてでんぱ組.incが就任したという設定で、でんぱ組.incの各メンバーが現役大学生らとともに地球に優しい「エコアイデア」を発表した。
発表の中でスプツニ子!所長の反応が良かったもののひとつが、相沢梨紗による「地球を擬人化した育成ゲームアプリを制作する」というアイデア。具体的には、地球をイケメンもしくは美少女に擬人化。ユーザーはその「ガーディアン(守護者)」となり、地球に優しい行動を行っていく。当然ゲーム内には課金システムもあり、その売上は実際に環境保全活動の基金として活用される、という案だった。「私自身スマホゲームにハマっているのですが、これなら“重課金”しても地球に役立つから意味がある」という相沢の説明には、出席者一同も深く頷いていた。
収録後、でんぱ組.incのメンバーにコメントを聞いた。
古川未鈴「所長さん(※スプツニ子!)は本当に美しくて、私たちの生活範囲内では今まで関わることがなかった方だと思います(笑)。環境問題のことを含めて、物の考え方というかいろいろなことを教えてもらえて、とても参考になりました。今度のライブは、来てくださる方に問題意識をもっていただけるような、そんなパフォーマンスができるように頑張ります」
相沢梨紗「『育成ゲームアプリ』っていうアイデアはあまりに“オタク”すぎて、反応してもらえないかも?と思っていたら、案外そうでもなくて。オタクでも地球に貢献できることがあるかも知れないって希望が見えました! 環境問題というと難しい印象がありますが、本で読むよりは、きょうのようにラジオで説明してもらったほうが頭に入りやすいと思います。私もラジオが大好きなので、参加できて楽しかったです」
夢眠ねむ「自分のアイデア(※バクテリアを巨大化して飼う)は幼稚かなと思っていたんです。でも、おふたり(※スプツニ子!と環境問題専門家の日比保史氏)にちゃんと受け入れて頂いたうえに話を広げていただいて、うれしかったです。でんぱ組.incって、普段はのんきにしていますけど発信力はある方じゃないかって思っているので、インターネットだったりライブだったりで、環境問題のことも伝えていけたらいいなと思います」
成瀬瑛美「環境問題と言われてもよく分からないことも多いんですけど、そんな自分の発表にも出席者の皆さんがニコニコ笑いながら聞いてくださって、ホッとしました。第2回があったらもっと話したいです! いい案が出せるかは分かりませんけど(笑)」
最上もが「前に地球環境問題を取り上げたテレビ番組を見て興味を持った経験があったから、きょうの座談会で『あ、あのことだ』とか思い出すことも結構あって。こういう機会に参加させて頂いたことはありがたいし、番組を通じてリスナーの皆さんが環境問題について考えていただくきっかけになればいいなぁと思います」
藤咲彩音「いろいろなお話を聞いて、『地球、ヤバい!』って身にしみて感じました。なのできょうからは、何も知らず家に帰って寝るという今までの生活よりは、多少エコな暮らしができるんじゃないかなって。今後も地球温暖化のことをより考えたいな、という意欲が湧きました」
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