「フリースタイルダンジョン」(テレビ朝日)の熱烈なファンを公言する浅野忠信と中村獅童が、4月12日(火)の放送に登場することが分かった。
同番組は、若手ラッパーたちと“モンスター”と呼ばれる第一線のラッパーたちのフリースタイルと呼ばれる即興のラップバトル番組。'15年10月の放送開始以来、芸能界でもひそかなファンが増え、熱いバトルにSNSでも話題となっている。
初登場となる浅野と中村は、番組名にちなんだ“フリートークダンジョン”と銘打ったトークに出演。そこで、番組のメーンMCとオーガナイザーを務めるZeebra、進行とナレーション担当のUZIとの対談が実現し、「フリースタイルダンジョン」の魅力について熱く語り合う。
対談冒頭では、「Twitterで番組の存在を知ったのですが、『そんな番組、今まで見たことない!』と思って、すぐに録画予約して…。以来、ハマって毎週見ています!」(浅野)、「たまたま夜、テレビをつけたら、友達のZeebra君が映っていて…。見てみたらハマっちゃった! ラップが好きな人もそうでない人も楽しめるので、妻と一緒に見ています」(中村)と、ファンになったいきさつを明かす。
また、二人はHIPHOPと出合った少年時代の思い出を打ち明ける他、推しの“モンスター”の魅力についてもトークを展開。さらに、魂を揺さぶられた対決を3つずつ選び、その対戦を振り返る。
浅野は「僕は毎回、出場者たちの“ドラマ”に引き込まれますね!」と浅野ならではの楽しみ方を告白。一方、歌舞伎俳優の顔も持つ中村は「歌舞伎は音楽劇であり、登場人物の内なる声を代弁する義太夫は、いわばラップ。生まれた国や時代は違っても重なる要素があることで、自分の生きる道をあらためて見詰め直すことができる」と歌舞伎とHIPHOPの共通点を感じているようだ。
最後に、浅野は「いつも画面から『現場はスゴイことになっているんだろうな』と感じているので、今度はぜひ生でバトルを見てみたい! そしてこれからの“シーズン2”はもっとヤバいことが起きそうな予感がするので、ますます楽しみにしています!」と待ち遠しい様子で語った。
中村も「HIPHOPはすでに日本でも市民権を得ていると思いますが、まだまだその魅力を知らない人たちも多い」と指摘し、「僕自身も“若い人達を振り向かせたい”という気持ちで歌舞伎役者をやっているので、応援したくなります! 今までHIPHOPを聴かなかった人たちにも興味を持ってもらえる番組に育っていってほしいですね」と期待を込めた。
番組は、対談が放送される翌週4月19日(火)から、“シーズン2”ともいえる新たな境地に突入する。ますます盛り上がること間違いなしの「フリースタイルダンジョン」から目が離せない!
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