4月7日(木)からTBSほかで放送スタートのアニメ「坂本ですが?」(毎週木曜深夜2:28-2:58ほか)とアニメ「少年メイド」(毎週木曜深夜1:58-2:28ほか)の合同先行上映会が行われ、アニメ「坂本ですが?」の上映後、主人公・坂本を演じる声優の緑川光と高松信司監督が登壇。
さらに、アニメ「少年メイド」の上映会に出演していた前野智昭がゲストとして加わりトークショーを行った。
「坂本ですが?」は、「このマンガがすごい!2014」の「オトコ編第2位」などマンガランキング上位を獲得する同名ギャグ漫画(KADOKAWA刊)をアニメ化。端正な顔立ちに、何事も完璧にこなす高校生・坂本の超クールな学園生活を描く。坂本は上級生の“パシリ”を“おもてなし”に変えてしまうなど、その一挙手一投足が学校中の注目を集める。
まず第1話の上映が行われ 会場からは終始笑いが途切れず、アニメの先行上映会とは思えない雰囲気に包まれた。
そして、ステージに呼び込まれた緑川は、坂本さながらに空気椅子であいさつを行い、会場からは拍手が巻き起こる。上映中の参加者の笑い声や舞台袖にいたアニメ「少年メイド」に出演する島崎信長の反応を受け、緑川は「安心しました」と笑顔を見せた。
続いてぎこちない様子で現れた高松監督は「台本に“クールにあいさつ”とか“スタイリッシュに登場”とか書いてあるけど、無理!」と、早々にギブアップ。坂本の“スタイリッシュ”で“クーレスト”さを求められ、ハードルの高いイベントとなった。
この日は緑川以外のキャストも発表され、第1話でキャラクターが話すたびに「あ!もしかして」とキャストに気付いていた参加者らの納得の声や喜びの歓声が響いた。合わせて、アニメ「坂本ですが?」の出演が発表された前野も加わり、トークショーがスタート。
緑川は、坂本以外に気になるキャラクターとして森久保祥太郎演じる瀬良裕也を挙げ、ストーリーが進むにつれ、常にある姿になっているのが気になるポイントだと暴露。高松監督も「気が付いたらあんな姿に…」と、裏話を明かした。
また高松監督は、前野演じる森田など原作では名前がなかったキャラクターについて「最初は『茶髪』や『丸刈り』と呼んでいたんですが、上がってきた画は髪色が違ったり他にも丸刈りがいたりして『誰だ?』となったので、急きょ(原作者の)佐野(菜見)先生に名前を付けていただきました」と振り返る。
前野も「(鈴木達央が演じる)安田と森田はもともと名前がなくて。2人はクラスメートから『すっとこどっこいズ』と呼ばれているので、アフレコで『すっとこどっこいズ!』と呼ばれた時に、達央と2人で演じているのを実感していました」と収録の様子を語った。
この他、アプリゲーム化決定も発表され、登壇者らはどんな展開になるのか想像を膨らませ盛り上がっていた。
最後に、緑川は「アフレコはすでに終了しています。徐々に声優も収録に慣れて臨んでいたので、1話でこんなに笑いが起きるなら、この後どんなことが起きるのか、最後まで見ていただきたいです」と締めくくった。
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