ABCテレビにて新バラエティー「ハッキリ5~そんなに好かれていない5人が世界を救う~」が、4月10日(日)にスタートする。
同番組は、建前ばかりの世の中を、好感度など気にしない小籔千豊や南海キャンディーズ・山里亮太ら芸人たちが思いのままにぶった斬るトークバラエティー。
初回は「女」「芸能界」「プロ」をテーマに、日ごろから疑問に思っていたり、不満に思う事柄を主張。単発特番で一度放送した際に怒りが爆発した森三中・黒沢かずこをはじめ、インパルス・板倉俊之、ドランクドラゴン・鈴木拓が参戦する。
最初のテーマ「女」では、胸を大きく見せたがる女、男女の友情をアピールする女、「なんで彼氏いないんですか?」という女など、女性にまつわる悪をハッキリ5がぶった斬る。
人類誕生以来、男性を魅了し輝き続けてきた女性について、まず“ハッキリ論”を唱えるのは小籔。「乳をデカく見せたがるのはアホの所業!」とし、「乳はデカい方がいいとなっている今の風潮はそろそろ止めないとダメ。男からすれば乳がデカいから結婚したいとは思わない。大きくしようと必死で寄せて谷間を見せてるのに『見るな』という女も、見てもいいという女も両方キモい!」とぶった斬る。
そんな中、“画づらを明るくするゲスト”中村静香も、自身の巨乳の悩みを打ち明ける。
そして小籔の持論を受け、山里も「『男女の友情』をアピールするな!」と主張。「男女の友情なんて絶対になく、どっちかに必ず性欲がある。少なくとも僕は1対1になったら絶対、相手を性の対象として見ていますよ」と独自の理論を展開する。
また、黒沢は「『なんで彼氏いないんですか?すぐ出来ると思いますよ』と言う女。上から目線はやめろ!」と怒り心頭。板倉は「飼い犬や猫を『うちの子は』とか言う女。社会人なんだからやめろ」。鈴木拓は「『男運ない』とか言って、イケメン好きな女、バカなのか?」と、それぞれの怒りを爆発させ、トークはヒートアップしていく。
2つ目のテーマ「芸能界」では、まず板倉が「グラビアアイドルは進んで“夜のオカズ”になっていることを認めろ!」というハッキリ論を唱える。
「水着でグラビアを撮影しておきながら、健康美を売っていきたい、などというグラビアアイドル、あり得ない!」とバッサリ切り捨て、これには小籔も「それなら雑誌は『ターザン』だけにしろ」と応戦。
しかし、山里は「でも夜のオカズになっていることを認めないのは、グラビアアイドルをやっていく上で最後のとりでだと思う」とフォローし、ゲストの中村に「どういうつもりでグラビアアイドルをやっているのか?」を尋ねる。
続いて山里は「ブログで金を持っているアピールするグラビアアイドル。おまえ、何堂々と『パパ』がいることを宣言してんだよ!」と怒りを爆発させる。ほか、鈴木は「好感度を上げたいためだけに芸人が好きだというアイドルはクソ!」、黒沢は「グラビアの女は男芸人とだけ話す。そして話す時『え~』が長い!」、小籔は「グラビアアイドルにため口でしゃべる後輩芸人」、板倉は「ダウンタウンDXの溜まり場は芸能界の縮図」というテーマでそれぞれのハッキリ論を展開する。
その他、「プロ」というテーマでは「ワイプ」や「モテたいプロデューサー」などについてそれぞれ持論を語り合う。
なお、ABCテレビで放送の同番組は、民放公式テレビポータル「TVer」で初回放送後1週間、キャッチアップ配信し、全国で見られる。
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