4月19日(火)にスタートするドラマ「僕のヤバイ妻」(フジテレビ系)の撮影現場で、木村佳乃の誕生日サプライズが行われた。
同作は「ストロベリーナイト」('12年ほか、フジテレビ系)などの黒岩勉の脚本で描く心理サスペンスで、伊藤英明演じる一見順風満帆なカフェオーナー・幸平が、美しくも恐ろしい本性を秘めた妻・真理亜(木村)に翻弄(ほんろう)されるさまを描いていく。
幸平と真理亜はかつて恋愛結婚したものの、今では関係が冷めきっている設定。第1話では早くも幸平が愛人の杏南(相武紗季)と共に真理亜の殺害を計画し、実行しようとしたところで真理亜が失踪してしまう…。
そんな危険な香りが漂う同作だが、バースデーセレモニーは木村の誕生日前日となる4月9日夜に、明るい雰囲気の中で敢行。幸平&真理亜がまだ幸せだったころに物件を見に行く回想シーンのリハーサルを終えた後、ハッピーバースデーの合唱が鳴り響いた。
木村は終始笑顔でうれしそうに足踏みしながら合唱を聞き「ありがとうございます! ありがとうございます!」と笑顔で感謝。
そこに伊藤は大きな花束をひざまずいて手渡し、劇中の木村が登場するシーンをモチーフにしたケーキも登場した。
ケーキを前に木村は「これ、何している時の私の顔? あ、爪!(演じる真理亜が)ネイル変えちゃった? 皆さん、ありがとうございます!」と喜び、「わたくし、あと数時間でフォーティー代に…! 40代に入ります! もう、後戻りできないカタチになって参りました! 中堅女優でございます、どうぞ今後ともよろしくお願いいたします!」と、元気良くあいさつして周囲を沸かせた。
そんな中、木村がろうそくを吹き消す際は、伊藤がケーキの向きを吹きやすいよう整え、少し上に持ち上げるなどさりげない紳士ぶりを見せながら、木村が「せーの!」で勢い良く消火。周囲から拍手が起こり、木村も晴れやかな笑顔を見せた。
木村は「本当に楽しいお仕事で、(4度目共演の)信頼する伊藤さんとご一緒できて、とても充実した日々を送っております。きょうは階段から落ちたり、特に奇抜なシーンを撮影しましたが、本当に楽しんで撮影をしています」とコメント。
伊藤がこの階段を落ちるシーンについて「『蒲田行進曲』かと思ったよね」とツッコミ、笑いを取る中、木村も笑顔で「すごく痛かったよね、私たち。もうね、傷だらけ!」と答えた。
また、誕生日プレゼントについては「(木村に渡したものは)お金です(笑)」と伊藤がおどけて答えるが、木村は「お金よりすてきなものをいただきました。前にも(一緒になった現場で)いただいたことがあるんですよね、私。(伊藤の「俺は、一回ももらったことないんだよ(笑)。まぁ、いいよ! お金くれれば」というツッコミが入る中)本当にね、(伊藤は)プレゼントがマメなんですよ」と明かした。
最後に木村は、理想の“フォーティー代”について「やっぱり、娘2人が小さいので、健康第一ですよね。夢は、元気なおばあちゃんになって孫の面倒を見ながら仕事もすること。そんなおばあちゃんになることが当座の夢なんですよ。健康で、楽しくお仕事をやらせていただきたいなと思っています!」と朗らかに語った。
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