「NHK高校講座」に新たに開講した2科目、「NHK高校講座/保健体育」(NHKラジオ第2毎週水曜夜8:10-8:30)と「NHK高校講座/ベーシック英語」(NHK Eテレ毎週月曜昼2:30-2:40)の会見が行われ、出演する壇蜜と渡辺直美が登壇した。
同番組は、高校生の自学自習や、シニア世代の学び直しとしてさまざまな教科が放送されている教養番組。新たにスタートする講座で、壇蜜は“保健体育”の先生となり、思春期の生徒たちに向け健やかに生きるための知恵を授ける。
また渡辺は、劇団「NAOMI座」の座長として登場。日本から“世界を目指す劇団”として劇団員のフィリップ・C、佐伯亮、石崎日梨と共に“使える英語”を身に付けていく。
壇蜜は「健やかに生きるということは、みんなが願っていることでもありますし、目標にしていることでもあります。ただ教科書だけの知識では健やかって何だろう? 生きていくって何だろう? その妨げになるものって何だろう? というのはなかなか体得しにくいものだと思っています。今回、教科書と生徒さんたちの間にラジオが入ることで、より理解しやすくなったらいいなと思っています」と、保健の先生としての熱意を語った。
渡辺は「私は学生時代、英語が全く駄目でずっと逃げ続けていました。本当、EAT(食べる)と、FOOD(食べ物)しか書けなかったです。そんな英語が全然分からない状態でニューヨークに留学し、まず英語の楽しさから学んだというところを伝えたいです。
コントというか、“劇”を通して楽しく英語を学んでいけたらいいなと思います」と自らの体験も踏まえて、英語は楽しんで覚えるものということをアピールした。
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