A.B.C-Z橋本良亮✕河合郁人が強制公開キス！「橋本の唇は超柔らかい」

村上龍のベストセラーの舞台化「コインロッカー・ベイビーズ」（6/4～7/3、東京・赤坂ACTシアターほか）の制作発表に、主演のA.B.C-Z　橋本良亮、河合郁人らが登壇。劇中で河合が初のキスシーンに挑み、橋本は同性愛者を演じることから、予行演習と称して2人が壇上で5秒間のキスを披露。河合は「橋本の唇って、すっげー柔らかい。ナマコのような、柔らかいんだけど、噛んだら歯応えはありそうな…」とタジタジで感想を明かした。

コインロッカーに捨てられていた2人の子供、ハシを橋本が、キクを河合が演じる同作は、原作の過激なシーンも盛り込まれる予定。橋本は「ハシは同性愛者なんですが、大丈夫なのかな、僕はできるのかな、と…。役作りしろって言われたら、新宿二丁目に行きます！」と意気込み、演出・木村信司に「行かなくていいよ！　真っ白で来てくれたらいいから！（笑）」と止められる場面も。全裸に近いシーンもあるそうで「去年激やせして心配されたので、今回は体づくりはしません。そのまま見せます」と自信を見せた。河合は初だというキスシーンに「やったことなくて、ワハハ本舗の梅垣（義明）さんとラップ越しにしただけ。めちゃくちゃ緊張してます。（隣に座る相手役の昆夏美と）目が合わせられない…」　と不安を吐露。

　質疑応答の最後には、司会のムチャぶりで河合と橋本がキスの予行演習をする羽目に。「おかしいだろ、ハメられたわ！」と口々に抗議しながらも、昆のセリフ「ねえキスしてよ」を橋本が甘く再現し、2人が5秒間がっつりキス。会場は拍手に包まれた。河合は「何か吹っ切れましたね」、とやりきった顔になり、橋本は「まあ…メンバーですから…。途中から案外強引で、女性だったら嫌いになるよ」と淡々と感想を明かしていた。「俺男の子ですから、メンバーとキスなんて誰とでもイヤですよ」という橋本は、河合に「どうしてもメンバーだったら誰か、だけ教えて？」と詰め寄られ、「とっつー（戸塚祥太）」としぶしぶ回答。「リアルじゃん！」とツッコまれていた。

最後には橋本が「死ぬ気でやらないと。絶対、誰一人裏切りたくない」と、名作の初の舞台化を背負う決意を見せた。