NHK総合で放送されている「歴史秘話ヒストリア」(毎週金曜夜8:00-8:45NHK総合)のリニューアル初回試写会が行われ、番組の新たな案内役を務める井上あさひアナ、新年度最初の放送となる「日本でいちばん怖いパパ 信長」(4月22日OA)で信長の息子・信忠を演じた浅利陽介、そして主題歌を担当するKalafinaのHikaru、Keiko、Wakanaが登壇した。
同番組は、古代・戦国・幕末から近現代までのさまざまな驚き、楽しい、そして感動するなどの“歴史秘話”を届ける歴史エンターテインメント番組。
井上アナは「お父さん、お母さん、子どもたちにも見てほしいなと強く思っています。私自身学生のころは、どちらかというと歴史が苦手だったです。そういう苦手な方にも歴史のことを知って、もう少し知りたいと思っていただきたいです。
そして、衣装デザインは篠原ともえさんがしてくださいました。この衣装を着ると『案内役ですよあなた!』と、篠原さんからのバトンを受け取っているような気持ちになります。皆さんを歴史の世界にご案内するんだという気持ちで、気持ちを高ぶらせて本番に臨むことができます」と、意気込みを語るとともに衣装も披露した。
浅利は「織田信忠を演じてみて、お父さんのためにというか、織田家の嫡男としてなすべきことを考えながらずっと生きてきた26年、27年っていうのは、すごく息が詰まるものだなって、僕は思ってしまいました。
でもそれだけ破竹の勢いで天下を治めようとする父親にどうにかついて行かなきゃいけない。僕がこの跡を継がなきゃいけないんだっていう責任感のある強い人だったのかなと思い、ちょっとでも父親への愛とか、そういうものがにじみ出たらいいのかなと思い演じました」と、信忠を演じてみての感想を述べた。
Hikaruは「主題歌をレコーディングした時、きっとこの曲がエンディングで流れた時に皆さんが、番組を最後まで見たその思いを乗せるための曲なんだろうなって思い、自分の中でも歴史や、これまで自分の生きてきた思いをしっかり込めて歌わせていただきました」と、レコーディングの時の思いを振り返った。
Keikoは「歌い出しに『地図のある旅はもう終わり』というワードが出てくるんですけれども、ここから先は自らで道を切り開いていくといった自分自身をすごく後押ししてくれる、そういった力のある1曲になりました。ぜひたくさんの方にいろんな気持ちでそれぞれの角度から楽しんでいただければなと思っております。
レコーディングした後もすごくすがすがしい気持ちになって心が自然と温まっていくようないい曲になっているので、番組とともに皆さんに聞いていただければと思っております」と、曲の魅力をアピールした。
Wakanaは「曲の中に『諦めたくて泣いてる時も誰もそばには立てないね』という歌詞が出てくるんですけど、私もそうやって自分を奮い立たせたい時は、自分一人でしかないと思うんです。それでも前に進まなければいけない時に、この曲を聴いてすごく、ぐっときました」と、曲への思い入れを語った。
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