「世界一難しい恋」大野智の脇を固める朝ドラ俳優たち

4月13日にスタートした大野智主演のドラマ「世界一難しい恋」(日本テレビ系)。初回視聴率は12.8％(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と上々の立ち上がりを見せた。

同ドラマは、リゾートホテルチェーンを営む敏腕社長・鮫島零治(大野)が初めての恋に奮闘する姿を描いたラブコメディー。

第1話では、所有ホテルを抜き打ち調査していた零治が研修中の社員・美咲(波瑠)に出会う。美咲から改善点を指摘されいら立つが、なぜか存在を気に掛けてしまう。その後、零治はライバルホテルの社長・和田(北村一輝)を見返すため、2カ月後に行われるホテル業界のパーティーに美咲を婚約者として連れていくことを決意する。

出演者の中には、4月2日に放送を終えたばかりの「連続テレビ小説『あさが来た』」('15～'16年NHK総合ほか)に出演していた波瑠と三宅弘城が。SNS上では三宅を“亀助さん(「あさが来た」の役名)”と呼ぶ人も多く、「あさが来た」ファンも盛り上がりを見せた。

また、新入社員役の清水富美加は「まれ」('15年)に出演。ほか、秘書役の小池栄子は「マッサン」('14～'15年)、運転手役の杉本哲太、清掃員役の美保純は「あまちゃん」('13年)で好演を見せており、朝ドラの実力派俳優たちが名を連ねている。

4月20日(水)放送の第2話では、美咲にベルギー人の恋人がいるらしいと聞かされた零治が真相追及に奔走。零治は美咲の先輩社員・三浦(小瀧望)からベルギー人とは別れたことを聞き出すも、彼女を諦めると言い出し、秘書・舞子(小池)から「器が小さい」と言われてしまう。