中村獅童が再びリュークに! 映画「デスノート 2016」追加キャスト解禁

2016/04/15 08:00 配信

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質感もグレードアップし、よりリアルになったリューク©大場つぐみ・小畑健/集英社 ©2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS

今秋公開の映画「デスノート 2016」で、死神・リューク役を中村獅童が演じることが発表された。中村は2006年公開の実写映画、2006~2007年放送のテレビアニメ版でもリュークの声を担当しており、新作映画でも続投となる。

原作は、原作・大場つぐみ、作画・小畑健で2003年から2006年まで「週刊少年ジャンプ」で連載された伝説的コミック。名前を書くと、その人間を死なせることができる死神の “デスノート”を使って犯罪のない世の中を作ろうとする夜神月(やがみ・らいと)と世界的名探偵・Lらが頭脳戦を繰り広げる、スケールの大きなミステリーだ。今回公開される「デスノート 2016」は、2006年の映画「DEATH NOTE」の“正当な続編”。世界的なサイバーテロが頻発する2016年を舞台に、「人間界で同時に存在していいデスノートは6冊まで」という“6冊ルール”のもとで夜神月とLの意志を継いだ新たなカリスマたちの戦いが描かれる。すでに東出昌大、池松壮亮、菅田将暉、川栄李奈らの出演が発表されている。

死神・リュークは、自分のデスノートを人間界に落とし、デスノートを巡る壮大な物語のきっかけを作った張本人。10年前の実写映画に続いての中村の起用を、佐藤貴博プロデューサーは「中村獅童さんはデスノートシリーズを象徴する俳優です。獅童さんがリュークを演じてくれないとまったく落ち着かないのです(笑)」と説明。指名された中村も、「出来上がりがどんな風になるのかなっていうのが私自身もすごく楽しみです。この作品でまた新しいデスノートが誕生したのではないのかなという風に思います。私も原作が大好きですし、声のお仕事も度々やらせていただいていますので、思い入れが深い作品で、とても嬉しかったです」と喜びを語っている。

また、場面写真でリュークのビジュアルも解禁。佐藤信介監督の新解釈とVFXの進化により、フルCGで描かれるリュークら死神たちの肌や髪、羽、皮の質感もよりリアリティのあるものに。デスノートのデザイン刷新、新たな死神の登場も予告されており、完全新作「デスノート 2016」の続報に、今後も目が離せない!

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