みのもんたが橋下&羽鳥の番組でアノ騒動の真相を激白

2016/04/16 05:00 配信

バラエティー

「橋下×羽鳥の新番組」(仮)にみのもんた(中央)が登場(C)テレビ朝日

4月11日に満を持してスタートした橋下徹・前大阪市長&羽鳥慎一の新バラエティー「橋下×羽鳥の新番組(仮)」(テレビ朝日系)で、4月18日(月)の第2回放送にみのもんたがスタジオに“来襲”することが分かった。

8年間にわたって朝の情報番組でキャスターを務め、歯に衣着せぬ物言いで世の中を斬ってきたみのもんたが、テレビ界に復帰した橋下に対して“どうしても言いたいこと”があると、突撃。今だから明かせる、あの騒動の真実も暴露する。

「ご無沙汰でございます」と笑顔であいさつしながら、橋下と羽鳥が並ぶオープニングトークのスタジオに現れた、みのもんた。対面するのは5、6年ぶりという橋下に「真摯で、自分の気持ちを正直にぶつけることのできる政治家として期待していた。もう1回(政治の世界に)戻ってほしいね!」と“ズバッ”と出馬を要請。

「“出場しない”という前提で、番組を始めましたし、住民投票で敗れていますから…」と恐縮しながら答える橋下に 「それで石原さんがOKしたの?」とたたみかける。

一方、羽鳥は「みのさんは、天才。収録中、何度か意識を失っているのではと思うことがあるのですが、意識を取り戻して『これは許せない!!』と発言するタイミングを一度も外さない! それがスゴイ!!」とキャスターとしての大先輩であるみのに、尊敬のコメントを。

さえ渡るみののトークに羽鳥が「今日も絶好調ですね!」と感嘆の声を上げると、みのは「そりゃあそうですよ。番組を降りてから2年半、喋らずにきましたから(笑)。今日は目いっぱい喋りますよ!」と、ニヤッと笑いながら宣言した。

しかし、その裏側でみのはスタッフに“収録を午後7時までに終わらせてほしい”というオーダーを入れており、羽鳥から「7時から何があるんですか?」と直撃されると、「オネエちゃんと“同伴”するんだ」と、衝撃の理由を悪びれもせず告白。やりたい放題の超大物ぶりを見せつけた。

その後、みのは番組のメーン企画「橋下さん!日本のこんな所オカしくないですか?」にもスペシャルパネラーとして参加。これは個性豊かな論客ゲストたちが身の回りで「これはオカしい!」と思うことを、パネラー独自の意見“独説(どくぜつ)”として発表していくトークバトル企画で、みのは「週刊誌が俺に関係ないことまで記事にするのはオカしい!」という独説を唱える。

'13年9月、次男が窃盗容疑で逮捕された(※のちに示談となり不起訴)のを機に、世間から大バッシングを受けたみの。事件とは関係ないことまで次々と報じられ、テレビの仕事の大半を失ったことから、「家族とはいえ、30歳を過ぎ社会人になった息子の不祥事で、父親も一緒にたたかれるのはオカしい。関係のないことまで騒ぎ立てる週刊誌は、いったい何が目的なのか」と訴える。

「ボクも“文春”とか“新潮”とか、大っ嫌いです」と語る橋下だが、みのの独説に対しては「週刊誌には権力を監視する役目もある」と異なる意見を示し、2人の意見は真っ二つに。

そしてトークの途中、みのは「番組を辞めた理由は…たった一つです!」と、キャスター引退を決めた真の理由も激白。話題は“タレントのプライバシー”や“報道の自由”へと縦横無尽に広がっていく。

さらに、週刊誌がスクープを連発する風潮についても話が及び「今のコメンテーターは、腰抜けばっかり!」と、世論に追随するコメンテーターたちの不甲斐なさを橋下が糾弾する一幕も。

やがて、トークの争点は“親がどこまで子どもの責任を取るべきなのか”という問題へ。「当時は夏休みを取っていて、反論する場もなかった」と語るみのが、2年半の沈黙を破って、ついにあの事件の真相を明かす。「不自然なものを感じた…!」とつぶやく、みのの真意とは…。 

さらに第2回では、橋下の教育政策を徹底的に批判してきた教育評論家・尾木直樹が初回に引き続いて登場し、独説を発表。橋下氏とバトルを繰り広げる。

帰って来た風雲児・橋下徹×Mr.やりたい放題・みのもんた。2人の交わらないようでいて交わると恐ろしい破壊力を持つトークに、期待したい。