茨城・水戸市のご当地アイドル・水戸ご当地アイドル(仮)が4月14日、市内でイベントを開催。新曲と新衣装の発表を行った。
水戸ご当地アイドル(仮)は、「水戸市を元気に盛り上げて広く発信していこう」「水戸市を幅広く全国に発信して元気にしていこう」という二本柱で活動する地域応援ユニット。
'13年には「U.M.U AWARD 2013」で優勝し、ご当地アイドルの頂点に輝いた。現在は、るか(20歳)、まりの(20歳)、りま(17歳)、あやや(16歳)、ゆりりん(15歳)の5人で活動している。
イベントではシングル曲「NEBAPPE☆MITOPPO」「想」「梅」などに加え、新曲も披露。ゆりりんは「『想』『梅』の作詞・作曲をしてくださっているDJ'TEKINA//SOMETHING=ゆよゆっぺさんが作曲、弟のゆよゆっぱさんが作詞を手掛けてくださいました。私たちが生まれる前から存在している、大きくて、ミステリアスで、強くて、巨大な巨人(『常陸国風土記』の巨人伝説に登場するダイダラボウのこと)が描かれています。曲名はまだ決まってないけど、すごく格好いい曲です」と紹介した。
一方、新衣装は水戸市内にあるリリー文化デザイナー学院・ファッションコーディネート学科の学生がデザインし、アダストリアが製作を担当。
衣装のポイントについては「マントですね。私たちの思いを込めてキラキラさせようと思って、自分たちでキラキラした石を付けました」(るか)、「袖のヒラヒラが3つ重ねになっていて、2枚目がドット柄になっています。すごくかわいいと思いました」(ゆりりん)、「いろいろ話し合って、自分が関わった部分が多かったので全部好き」(りま)、「胸の310(=水戸)というところがお気に入り」(あやや)と、それぞれ紹介した。
そんな中、まりのは「今までの衣装の中で、1番露出が多いんですよ。私は水戸ご当地アイドル(仮)、いや世界のセクシー担当として活躍しているんです! 日本のマリリン・モンローみたいな感じなんですよ。私のために作られたような衣装なので、セクシーな部分が大のお気に入りでございます!」と、なぜか自分アピール。
一方で、「この中ではダンスが得意な方ではないんですけど(笑)、いつもより動けちゃったんですよね。動きやすかったです」と、自虐を織り交ぜながら衣装を絶賛していた。
最後は、まりのが「このコスチュームのように、水戸をもっともっと元気に、明るくしていきたいです」と真面目なコメントでイベントを締めくくった。
水戸ご当地アイドル(仮)は4月24日(日)、ワンマンライブ「水戸ご当地ちゃん!! LIVE りまproduce『茨の城と白鳥の湖』」を開催。また現在、候補生も募集している。
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