及川光博が音楽番組初司会「新しい一面を表現したい」

4月19日(火)からTBS系で、及川光博とDream Amiが司会を務める音楽情報番組「Good Time Music」が放送開始する。

番組では、人生のいい時も悪い時も、あらゆる瞬間を“GoodTime”に変えてくれる音楽(＝Music)を発信。及川とAmiの司会で、毎回数組のアーティストをゲストに招き、「音楽の歩」を「プレイリスト形式」で見せながら、エピソードと共に披露する。さらに、その歌が好きだと公言する著名人たちの声も紹介していく。

初回収録後に囲み取材が行われ、MCとしてタッグを組むお互いの印象を問われると、及川は「Amiちゃんは華やかで、とても素直だし、自分では人見知りだと言うけれどコメントもしっかり喋れる」と絶賛。

一方のAmiは「及川さんは王子さまのようなイメージが強かったんですけど、『頑張ろうね』と気さくに声を掛けてくださって、“ミッチースマイル”全開ですてきな方です！」と語った。

この番組でMCに初挑戦する及川は「音楽番組初司会なので、ライブで培ったトークスキルを出せればと思います。構成や台本に縛られず、ミュージシャン同士の話ができればいいですね」と語り、「音楽番組に呼ばれた時に何をされたらイヤだったかなと、苦い思い出を振り返りつつ、トークを盛り上げていきたい。新しい及川の一面を表現できるように頑張ります」と意気込んだ。

さらに、「若手のミュージシャンが世に出る突破口になるような番組にしたいですね。音楽自体もそうですが、音楽を作る人間に興味のある方に見ていただきたいです」と、番組へ期待を込めた。

また、Amiは「いろいろな音楽番組で、MCの方々にトークを引き出してもらったり、話しやすい空気を作ってもらったりしたことを思い出して、精いっぱい自分なりのMCができたらいいなと思います」と語った。

番組の内容にちなんで、「自身の心に残る楽曲は？」という質問では、Amiが「NIKOさんの『NIGHT OF FIRE』。Dreamの追加オーディションでこの曲を歌って踊って、それをきっかけにグループに入らせていただいたので、転機になった曲です」と明かした。

そして、及川は「僕は沢田研二さんの曲ですね。デカダンスで、ロックだけど美しくあろうとする、あの男性像に引かれました。曲で言うと『勝手にしやがれ』かな」と思い入れを語った。

初回のゲストは、スキマスイッチとPUFFY。「スキマスイッチを作ったプレイリスト」「PUFFYの20周年を作ったプレイリスト」をそれぞれ紹介し、さらに、2組の楽曲を普段から支持している“フォロワー”の声も紹介していく。

また、話題の人物のプレイリストを紹介する「メモリアルプレイリスト」のコーナーでは、女優の吉田羊が登場する。