4月23日に日本公開を迎えた、ディズニーが贈るファンタジーアドベンチャー「ズートピア」。既に公開されている全米では、ディズニー・アニメーション史上No.1のオープニング興収を記録し、異例の3週連続首位を獲得するなど、世界各地で大きな話題を集めている。
このたび、本作が「島ぜんぶでおーきな祭-第8回沖縄国際映画祭」の特別招待作品となり、4月23日に沖縄のシネマQにて、太ったチーターのクロウハウザー役を担当するサバンナ・高橋茂雄と相方の八木真澄が舞台あいさつを行った。
この日は本作の公開初日ともあって、会場には公開を心待ちにしていた観客も詰め掛ける中でイベントがスタート。
クロウハウザー役の高橋は、自身が声を当てた日本版の感想を聞かれ「作品はとても素晴らしかったが、何より上戸(彩)と俺が最高!!」と自画自賛した。
ジュディ役の上戸との掛け合いのシーンがあった高橋は「自分が彩の良さを引き出してあげなきゃ!(笑)」と謎の強い使命感があったことを明かし、会場の笑いを誘った。
また、声の収録時のエピソードを聞かれると「4日間もスケジュールを押さえられていたが、そんなに掛かるはずもない!と思って現場に行ったら、1日目に収録できたのは、たったの2行!」とディズニー声優の苦労を明かした。
そこで「苦戦する僕に監督が、演じるキャラクターの性格や心情など内面について根気強く説明してくれて、完成したものを見たときはあらためてディズニーってすごいと実感しました」と感慨深げに語った。
そんな、意気揚々と語る高橋と共に登場した相方の八木は、MCから「『ズートピア』と何の関わりもないのに何しに来たのか?」と聞かれ、「名前が“ヤギ”なのに僕にはオファーが来ませんでしたっ! 何で高橋だけ…続編があればぜひ出してほしい!!」と観客に猛アピール。
だが、相方が出演する作品ともあって映画自体は楽しみにしているようで「早速、奥さんに予約してもらって月曜の12時10分の4DXを見に行きます!」と謎の宣言をし、観衆を笑わせた。
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