5月1日(日)に世界各国の中高年が、自国の“若いもん”に対するあきれや怒り、不満などを明らかにして、世代間ギャップを楽しく調査するバラエティー「最近の若いもんは… イン・ザ・ワールド」(テレビ朝日系)が放送される。
同番組は'15年12月に放送され、今回はさらにパワーアップしてゴールデンタイムに登場。高橋克実、高橋真麻の“W高橋”がMCを務め、各国の中高年と若者のギャップを検証していく。
結婚に無関心な中国の若者が増え、親が子どもの代わりに婚活をしているという現象や、ピザ発祥の地・ナポリの若いもんの間で流行する“変テコなピザ”に大人があきれるなど、中国とイタリアの中高年の嘆きを紹介。
また、ファッションの国・イタリアでダンディーな父親が、“服装のダサい息子”に激怒するなど、スタジオの梅沢富美男、池上季実子、カンニング竹山らが各国の中高年の言い分に「なるほど!」とうなずく場面も。
そして、世界の若者たちの間で流行する“危険な遊び”を発表。ドバイの超高層ビルで危険なジャンプをする若者や、走る列車にぶら下がるインドの若者など、その危険さに映像を見た一同は思わず言葉を失ってしまう。
さまざまな国の中高年の嘆きについて高橋克実は「番組で梅沢さんも池上さんもおっしゃっていましたが、自分たちも昔は同じように『最近の若いもんは…』って言われていたのが、いつしか逆の立場になり…それでもどんなに年月がたって時代が変わっても、そういうふうに言われることは変わらないんですね(笑)」と明かした。
一方、高橋真麻は「各国、若いもんに対する嘆きというか、思うところというのは共通しているんだな、と感じました。そして若い人たちの中高年に対しての考え方、接し方というのも似ていますね。そこに、それぞれのお国柄もプラスされていて、とても面白く見られました」と振り返った。
印象に残ったエピソードについて高橋克実は「親子のお話が多かったので『最近の若いもんは…』っていうのは、親が子どもに思うことが主なんだな、と感じました。服装がダサい息子を嘆くお父さんも、もしかしたら昔はTシャツにジーンズだったもかもしれないけど、どこかでふと気付いてスーツとシャツをオーダーメードで作るようになったのでしょう。そういう父親の気持ちを息子を受け継いでいくのだろうな、と思うとそれもすてきだなと思いました!」と語った。
“W高橋”としてMCを務めた高橋真麻は「“W高橋”ということで、とても親近感が…(笑)。情報番組のMCなどもされている克実さんをうまくお手伝いできたらな、という気持ちで務めさせていただきました。私は今ちょうど、中高年と若いもんの間のような世代なので、どちらも気持ちを理解できたような気がします」と告白。
そして、高橋克実は「ただ、頭ごなしに『最近の若いもんは!』と言うのではなくて、VTRに出てきたいろんな事柄を通じて『あぁ、現代の若者はこういうことが好きで、こんな生活をしているんだ』ということを知ることができます。VTRがすごく面白かったんですよ!」とアピールし、さらに「番組でも高畑裕太君が『今度は“最近の中高年は…”っていうのをやりたい』と言っていたように、次回は若いもんたちから見た中高年、というのも聞いてみたいですね!」と期待を込めた。
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