貪欲な次世代の歌姫・井上苑子「夢は武道館でライブ」

2016/05/02 10:00 配信

音楽

期待のシンガーソングライター・井上苑子(C)テレビ朝日

Twitterのフォロワーがデビューからわずか8カ月で10万人を超え、タイアップも続々決定している人気急上昇中のシンガーソングライター・井上苑子

女子中高生に圧倒的支持を誇る彼女の冠特番「EXシアターTV presents 井上苑子 18歳。~みんなおまたせ!~」が、CSテレ朝チャンネル1で5月14日(土)の夜8時より3時間にわたって放送される。

同番組では、3月に恵比寿リキッドルームで行われた、チケットが30秒で即完した卒業記念スペシャルライブを舞台裏も交えて紹介する他、渋谷CLUB QUATTROで行われた前夜祭の様子をテレビ独占放送。特番放送を前に、井上がコメントを寄せた。

――“3時間の冠特番”と最初に聞いた時の心境をお願いします。

“3時間も…私、大丈夫かな”って思いました(笑)。でも本当にありがたいし、うれしいです。

――この春、高校を卒業したばかりですが、いかがですか?

今まで“女子高生シンガーソングライター”と言われていたから、まだ慣れていなくてドキドキしてますけど、もっともっと頑張ってプロらしくならなきゃという気持ちです。

――高校生活ではいい思い出はできましたか?

いっぱいできました。高校生活は全部がいい思い出過ぎて、何か1つと言われても答えるのが難しいくらい全部いい思い出でした。

――音楽との両立は難しくなかったですか?

学校へあまり行けなくなった時期があって、ちょうどテストの前の日まで行けてなくて、テストの当日だけ行けるようになったんですよ。その時が1番“ヤバイヤバイヤバイ…”ってなりました(笑)。

――ライブのMCで「リキッドのそばのカフェで、リキッドを目標にすると語っていた」と言っていましたが、やはり特別な思いがありましたか?

高校1年生のときにマネジャーさんとそう話してました。上京したてで、東京のライブハウスは全然知らなくて、リキッドも行ったことなかったんですけど、1000人くらいのライブハウスだって聞いてすごいなぁって。

当時はお客さんも、頑張っても30人ぐらいしか集まってなかったのでそのときは絶対にできないと思っていました。今までで一番大きい会場ですし、ソールドアウトという事でたくさんの方が来てくれたのでうれしかったです。

――多くの人が共感を寄せる歌詞はどのように書かれているのですか?

友達と“恋バナ”したときとか、少女漫画を読んだ後とか、自分が恋をしたいなって思った時に書いたりもします。自分の性格上、こうなるだろうなと思って書いたりもしますし、いろんなことを妄想して歌詞にします。

少女漫画を読んだ後とかは、恋愛に対して夢見がちな女の子がたぶん中高生って多いと思うんですけど、“こんなことってあり得へんやろうけど、分かる!!”とか“キュンキュンする!!”っていうところを歌詞にもできないかなって思って、理想の恋愛と現実の恋愛を混ぜていつも書いています。

――放送されるライブも2会場とも完売で、注目と期待が寄せられている今の状況をどのように感じていますか?

不安もありますが、たくさんの方に聴いてもらえるように本当に頑張らなきゃという思いです。高校生活3年間で私の人生の第1章が終わった、という感じです。それぐらい大きな区切りです。これから第何章まで続くか分かりませんけど(笑)、4月からはまた新しいスタートを切ったとは思っています。

――路上でライブをしていたときは、今の姿やリキッドルームのライブなど想像していましたか?

そのときは、もっと上を目指していました。今も目指していますし、私も全然序盤だと思っているので、まだまだ頑張らなきゃと思います。貪欲なんで(笑)。もっと上を目指します。

――今後の目標とか夢を教えてください

夢は武道館でライブをする事です! 大阪も帰ったら、城ホール(大阪城ホール)とかでいずれはやりたいなと思います。

――最後に番組を楽しみにしているファンの皆様へメッセージをお願いします。

番組では、収録前のところとか、ライブ前の自分とか、私のいろんな面を知っていただけると思うので楽しみにしていてほしいです。

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