でんぱ組.incの夢眠ねむが、5月5日、都内で行われたアイドルにおける“甲子園”のようなイベントを目指す、国民的アニメソングカバーコンテスト「愛踊祭2016」のプレスカンファレンスに出席した。
昨年の大会に引き続いてのアンバサダー就任となった夢眠は「愛踊祭は国民的アニメソングを課題曲に、全国のアイドルがそれぞれオリジナルパフォーマンスを競うコンテストです。全国のアイドルが本気の歌と踊りで競い合う、いわばアイドルの日本一決定戦です!」と、あいさつと共に大会について説明した。
ことしの大会に向けて「でんぱ組.incもアイドルなので、アンバサダーとして各地を回らせていただくとき、こんなすごそうなアイドルが出てきちゃったの? どうしよう!みたいな焦りもありつつ、頑張りに感動したりして、昨年はすごく貴重な経験をさせていただきました。ことしもとんでもないことになりそうというのを聞いて、ちょっとドキドキしているんですけど、でんぱ組.incも昨年より増して頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いします」と、意気込みを語った。
また、全国のアイドルへ向けて、夢眠が“アイドルの心得五箇条”を発表することに。「昨年のを踏まえてこれがあるといいんじゃないかということで、五箇条ができました! アイドルの皆さんはノートの準備をお願いします!」と語り、力強く心得を語り、一緒に登壇したヒャダインと綾小路翔を「いいですねえ!」と感心させていた。
さらに、'16年大会の大会概要もパネルを使って説明。書類審査、WEB予選(2次審査)、エリア代表決定戦(3次審査)そして、9月10日(土)にTOKYO DOME CITY HALLで決勝戦が開催されることが発表。続けて、夢眠から2次審査のWEB予選時の課題曲もここで発表することに。
「アニメ『ひみつのアッコちゃん』から、『すきすきソング』でーす!」という言葉と共に、習字で書かれたタイトルが公開されると、会場からは歓声が。ヒャダインから「これは誰がお手本で歌うんですか?」と問われた夢眠は「これは私たちでんぱ組.incが、モデルとして歌って踊らせていただきます~!」と高らかに宣言した。
これには綾小路も「でんぱはめちゃくちゃこの曲合いそうですね!」と好意的に受け止め、夢眠も「前回は『とんちんかんちん一休さん』を歌わせていただいて、めちゃくちゃ楽しかったので、今回も全力でモデルをさせていただきます」と、アピールした。
課題曲モデルへの意気込みについては「課題曲というのはちょっと責任重大な感じなんですが、でんぱ組.incっぽさも出しつつも、精いっぱい皆さんのモデルになれるよう頑張らせていただきます! スキスキ~!」と、語った。
そして、夢眠は習字で「2016」の“墨入れ”を行うことに。「ズズズイ~! はい、書かせていただきました!」と効果音と共に完成させた。その字がロゴに使わせてほしいと言われると「えっ、前書いてくださった方が傷つきませんかね?」と優しい一面をのぞかせつつ、「私の字で良かったらよろしくお願いします! ありがとうございます」と快諾した。
また、記者から「ことし見るのが楽しみなアイドル」について聞かれると「昨年は、自分たちが2人ずつ分かれて各地に行かせていただいたので、生で見られていないアイドルさんがいらっしゃいますが、個人的には…木更津のC-Styleや、大阪の面白い子たち(OSAKA翔GANGS)がめっちゃ気になります! 個人的にああいうイベントを主催したら出てほしいなってくらい。それくらいショーとして完成していたので、個人的に気になります。今どうしているのかな?」と、期待に胸を膨らませた。
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