瑛太、羽田と成田を間違えるも落ち着いて行動?

2016/05/07 05:00 配信

芸能一般

初の海外出張に向かう上田一(瑛太)

住友生命保険相互会社は、主力商品「1UP(ワンアップ)」のCMキャラクターである瑛太吉田羊に加え、お笑い芸人のロッチ中岡創一を新たに起用したCMシリーズ第5弾「海外出張で1UP」篇を5月9日(月)より全国で放送する。

第5弾CMとなる今回は、瑛太演じる慎重なサラリーマン・上田一(うえだ はじめ)」が、初めての海外出張で出発先の空港を間違えてしまうも、落ち着いて冷静に行動する姿を描く。

「海外出張で1UP」篇(30秒)のCMストーリーは、4月某日、成田空港でスーツケースを引きながら、パスポートを手に出発ロビーへと向かってくる上田。

発着ボードを見上げてふと何かに気付いたと思うや、おもむろに振り返り空港を出ようとする。上田はなんと「羽田」と「成田」を間違えてしまった。

でも、決して慌てることなく、冷静に羽田へと向かおうとタクシーに乗り込む。「海外、行ったことないです」という上田だが、初めての海外出張とは思えないほど、トラブルに対して落ち着いて対処する姿を見せる。

空港を間違えたにもかかわらず、あまりにも落ち着いている上田と対照的に、中岡演じるタクシー運転手は驚きながら慌てて車を発車させる。結局、渋滞に巻き込まれてしまい、予定の時間には間に合わなかった上田。

後日インタビューを受けた上田は「そうですね。海外、行ったことないです」「緊張というか、まぁいい緊張感っていうんですかね。しっかりしなきゃって思ったんですよね」「間違えた…というか、試されているのかな、みたいな。ええ」「全然間に合わなかったです」といつも通り淡々と答えた。

撮影は、春雨降る4月某日に行われた。上田が乗り込んだタクシーが渋滞にはまってしまうシーンの撮影では、瑛太と中岡が車内で楽しそうに談笑する姿が見られた。「ラーメンを食べたときの話」や中岡が海外に必ず持って行くという「シャンプーの話」で盛り上がっていたそう。

1UPのCMシリーズ初登場の中岡は、声の張り方など普段のコントとは違った演技が必要になる撮影に戸惑いながらも、慌てるタクシーの運転手を見事に演じ切った。また、撮影現場でも独特の「間」で繰り出すつぶやきの面白さに、モニター越しで見ているスタッフも爆笑の連続。

上田のキャラクターを完璧に自分のものにしている瑛太は、今回もさすがの演技力で、いつもの上田よりも少し自信ありげなアドリブ演技を披露。特にインタビューシーンで自分のミスを「試されているのかな?みたいな」とポジティブ(?)に言い換えるコメントは必見だ。

そして、住友生命ライフデザイナー役の吉田は、今回も「1UPで、ミスが減らせるわけではないです」と安定の“ツンデレ”コメントで現場を沸かせた。

本CMでは、これまでの作品でさまざまな1UPした姿を見せてきた瑛太演じる上田一が、空港を間違えても、冷静さを失うことなく行動する姿を通して、「1UP」が“働けない状態”などの普段の生活で予想していないリスクに直面しても、安心して生活を送ることができるという、新発想の「生活保険」であることを訴求している。