さくら学院2016年度始動<1> 転入生は強心臓ぞろい!?

2016/05/09 21:03 配信

芸能一般

アイドルグループ・さくら学院が5月6日、東京・中野サンプラザにて「さくら学院 2016年度 ~転入式~」を開催。2016年の新体制を発表するととともに、新しい制服も初公開した。

さくら学院は学校生活とクラブ活動をテーマにした「成長期限定!!」ユニットを標榜し、所属メンバーが小中学生に限定されている。そのため毎年3月に中3のメンバーが卒業、それを補うためにも新年度に“転入生”として新メンバーが加入することが恒例となっている。

公演は、まず在校生9名による「ベリシュビッッ」でスタート。その後、「チャイム」「オトメゴコロ。」「Hana*Hana」「Song for smiling」「Hello!IVY」と、この日しか見られない9人での楽曲パフォーマンスを披露していった。

【写真を見る】転入生が紹介される前に、旧制服を来て9人でのパフォーマンスを繰り広げた


続いて「購買部」のコーナーでは、白井沙樹が3月に卒業したため吉田爽葉香が“ひとり購買部”としてステージに登場。Tシャツやステッカーなど会場で販売されているグッズを紹介していったが、途中すでに売り切れたグッズもあり、そのたびに「ごめんなさーい(泣)」と謝りの言葉が入り、“父兄”(※ファンのこと)たちも大いに盛り上がった。

“ひとり購買部”にチャレンジした吉田爽葉香


その直後、BGMとともに「新制服ファッションショー!!」がサプライズでスタート。グレー地で襟に白ラインが入ったジャケットに、赤色が入ったチェックのプリーツスカートというスタイルで、昨年までのキャメル色のジャケット+チェックスカートとは大きく変わった印象だ。

新制服を着用した倉島颯良


そして、さくら学院“担任の先生”森ハヤシも登壇しての、毎年恒例「ホームルーム」のコーナーで、注目の転入生が紹介された。人数は、昨年度の卒業生をぴったりと補充する3人。新谷ゆづみ(しんたに・ゆづみ※中等部1年)、有友緒心(ありとも・つぐみ※小等部6年)、森萌々穂(もり・ももえ※小等部6年)を加えた12人体制で、2016年度のさくら学院は活動することになった。なお12人体制は、2011年度~2013年度、および昨年度同様で、さくら学院としては最もポピュラーな生徒数でもある。

転入生の3人。左から森萌々穂、有友緒心(ともに小等部6年)、新谷ゆづみ(中等部1年)


新谷は、さくら学院の生徒を多く輩出していることでも知られる「ちゃおガールオーディション」の2014年準グランプリ。2011年度卒業生の三吉彩花が憧れと言い、三吉を“天敵”としている(!?)森先生から考え直すように諭されても、笑顔で受け流すひと幕もあった。また有友はよしもと新喜劇のファンということで、辻本茂雄扮する「茂造じいさん」の“借金ネタ”を、森は所属事務所(アミューズ)の先輩・深津絵里が映画「寄生獣」に登場したシーンの“マニアックものまね”をそれぞれ披露。初ステージにも関わらず堂々とした3人の姿に、森先生も「すごい転入生が入ってきたな!」と驚きの声をあげていた。

2016年度のさくら学院


※さくら学院2016年度始動<2> の記事に続く。