しずちゃん「山ちゃんみたいに悪口は得意じゃない」

2016/05/08 06:30 配信

バラエティー

「ハッキリ5~そんなに好かれていない5人が世界を救う~」に南海キャンディーズ・山崎静代(左から2番目)が初登場!(C)ABC

建前だらけの世の中を、嫌われることをいとわず本音でぶった斬るトークバラエティー「ハッキリ5」(ABCテレビ)。5月8日(日)深夜の放送には、南海キャンディーズ山崎静代が初登場する。

テーマ「東京」では、小籔千豊が「東京で“陸(おか)関西人”が大阪を語るな!」と“ハッキリ論”を提唱。実際にはサーファーではないのにサーファーを気取る、“陸サーファー”のごとく、実はあまり知らない大阪について、さも詳しいかのように語る人が「東京によくいる」という。

そんな“陸関西人”が得意げに流布する「大阪には怖い人がゴロゴロいる」「2人いれば漫才が始まる」「お好み焼きばかり食べる」というベタなイメージは迷惑だと怒り心頭だ。

しかし、関東人から見ればやはり関西人ならではの特徴もあるようで、千葉出身の山里亮太は「標準語を“東京弁”と呼ぶのは大阪の人だけ」、神奈川出身の鈴木は「レジで『早く釣りを出せ』って感じでせっかちに手を出してくるのはだいたい大阪人」と指摘する。

だが、これが火に油を注ぐこととなり「それってホンマに大阪の人だけ?」「おまえらスパイか?」と執拗(しつよう)に責め立てる小籔に、関東勢はタジタジに…。

一方、「東京の人の誕生会がおかしい」と物申すのは、ついにこの番組に降臨した山里の相方・しずちゃん。初参戦とあり、「私で大丈夫かな?」と不安を口にしながらも、「山ちゃんみたいに悪口は得意じゃないので…」とちゃっかり相方を皮肉るしずちゃんが、某有名人の誕生パーティーで目撃した衝撃の光景を暴露する。

「この人たちは一体何をしに来たのか?と思った」という、異様過ぎる招待客たちをぶった斬る。

次のテーマは「ギョーカイ」。山里が同テーマで唱える“ハッキリ論”は、「地方局の女子アナは全国放送だと分かった途端、ガツガツするな!!」。「『私は地方局では終わらないぞ!』とばかりに、全国放送で一発当てようとする女子アナがいる!」と訴え、そんな野心から大ハリキリでウケを狙う一部の女子アナが「基本的によくやる」という昭和なボケについて告発する。

また、しずちゃんは「アイドルは仕事につながる人しか見ない」と主張。山里とコンビでMCを務める番組にアイドルがやって来ると、「アイドル好きの山ちゃんに気に入られたら別の場所でも褒めてくれるから得だと思うのか、山ちゃんばかり見て私の方を一切見ない」と嘆く。

そんなしずちゃんのつらい立場に、「アイドルが山ちゃんに取り入ろうとしているのはすごい分かる!」と、“画づらを明るくするゲスト”菊地亜美らから同情が集まる。ところが、この後、山里の思わぬ反撃からアイドルがしずちゃんに目を向けない真の理由が発覚し、「そりゃ見てくれへんはずやわ!」と小籔から厳しい駄目出しが飛ぶなど、しずちゃんがまさかの窮地(きゅうち)に立たされ…。

その他、「悔しいけど○○に負けた」のテーマではヘンタイ的発想のプロ、リアクション芸の天才“ハッキリ5”のメンバーが「この人には勝てない!」と敗北を認める芸能人を発表する。