宮迫博之「嫁があれやったらホンマに怖いわ!」

2016/05/16 06:02 配信

ドラマ

「僕のヤバイ妻」に探偵・横路として出演する宮迫博之が作品について語った(C)カンテレ

フジテレビ系「僕のヤバイ妻」(毎週火曜夜10:00-10:54)は、5月17日(火)に第5話が放送される。

第4話までは、幸平(伊藤英明)が愛人・杏南(相武紗季)と共に妻・真理亜(木村佳乃)の殺害計画を実行しようとしたその夜、真理亜が誘拐され身代金2億円が奪われる。そして誘拐事件は真理亜の自作自演だったことが明かされ、真理亜の後輩・緒方(眞島秀和)を殺した犯人や消えた2億円の行方などをめぐり、登場人物同士が緊迫した心理戦を繰り広げている。

そして第5話では、2億円を見つけた幸平が、元義兄で探偵の横路(宮迫博之)に襲われる。横路の逃走後、幸平の元に真理亜がやって来て「大丈夫、私が敵をとってあげる」と幸平に声を掛ける。その後、真理亜は横路の事務所を訪れて…というストーリー。

そんな元義兄でありながら幸平を襲う横路を演じる宮迫が、本作について語った。

本作で探偵役を演じることについては、「探偵役は過去にも何度かやっています。祖父が探偵だったので、親近感がありますね(笑)。子供のころは“ドリフ・新喜劇・探偵物語”というくらい、松田優作さんの『探偵物語』が大好きでした。松田優作さんが演じられていた探偵とは全然違いますけど(笑)」とコメント。

また、“ヤバイ妻”真理亜の印象を聞かれると、「怖いよ! ヤバイでしょ。『あなたのことは何でも知っているのよ』っていう、一番怖いタイプですね。嫁があれやったらホンマ怖いわ! あんな豪華な朝食はうれしいけど、歯磨きまで見張られるのは勘弁。僕もあれをやられたら多分、幸平と同じ顔になります。男はそうなんです」と幸平に同情。

今後のストーリー展開に関しては、「横路は誰のために2億円の行方を追い掛けているのか。幸平に協力しているようで、杏南にも近づき、真理亜ともうまくやっている。誰かの味方に見えて、誰の味方にもなろうとはしていない。そういう意味では全員の敵でしょうね。でも、今後は心境に変化が起きて『真理亜はヤバイ、これ以上関わったらマズイ』と、横路ですら怖くなるかも!」と、さらなる真理亜のヤバさをほのめかした。