萩原聖人、まさかの本音「知った顔ばかりでやりづらい」

2016/05/17 20:43 配信

映画

試写会に登壇した、萩原聖人(左)、浪川大輔(中央)、林祐一郎監督(右)の3人

シリーズ10周年を記念して制作された劇場版アニメ『牙狼<GARO>-DIVINE FLAME-』の完成披露試写会が16日に東京・新宿バルト9で開催された。試写会では、主人公レオン・ルイスを演じた声優・浪川大輔、ダリヤ・モントーヤ役を演じた俳優・萩原聖人、林祐一郎監督が登壇した。「牙狼<GARO>-炎の刻印-」は、特撮ドラマ「牙狼<GARO>」のテレビアニメ版で、今作はその続編となるとなる。テレビアニメシリーズの4年後を描いた作品だ。

浪川は「劇場版がどうなるのかと期待と心配がありましたが、自信を持ってお勧めできる作品です」と意欲を語った。また、初出演となる萩原は元々原作の大ファン。「何でもいいから出たかったので、とてもうれしいです。僕が演じるダリオを見てほしい」と自身の役柄への愛情をみせた。萩原が演じるダリオは謎に包まれたキャラクター。役柄について質問を投げかけられると、「詳しく話せませんが、己の愛と正義を貫く哀しい戦士です」と苦悶しながら答えた。アフレコ時では、萩原はプライベートでも交流がある浪川がいることで「よく知っている人たちが集まっている分、緊張感があって最高にやりづらかった!」と本音を漏らした。浪川は「萩原さんはとてもストイックな人で突き詰めていく姿はさすがだと思いました。でも、僕が貸したボールペンを無くしたんです」と、思わぬ暴露に、会場の笑いを誘った。

林監督は「1800円払っても惜しくない作品になっています。音楽も映像に合わせて作っていただいたので、最高傑作になっています」と力強く作品をアピールした。

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