山崎賢人「彼氏ができない」女子高生のお悩みに「自然体がいい」とアドバイス

2016/05/17 22:37 配信

映画

左から二階堂ふみ、山崎賢人

映画「オオカミ少女と黒王子」(5月28日公開)の公開を目前に控え、山崎賢人と二階堂ふみが都内の女子高校にサプライズで登場。“特別講師”として女子高生のお悩みに答えた。

思いがけず登場した2人を割れんばかりの大歓声で迎えた女子高生たち。中には感激で泣き出す生徒も。そんな様子に、山崎は「いや、本当に、すごい熱気で迎えてくれて・・・本当にうれしいです」と少々気圧され気味ながらも「本当に楽しいだろうなと思いますね。僕は男子校でもなかったので、やっぱりいいですね」と、独特の雰囲気を楽しんだ様子。自身の高校時代を「サッカー漬けの毎日でした」と振り返り、「サッカーは地域のクラブチームでやっていたので、“部活”っていうものに入って、授業終わって放課後そのまま学校内のグラウンドで、というのに憧れましたね」と告白。一方、二階堂は「よくプリクラを撮ったりして遊んでいました。中高の6年間帰宅部だったので、(当時に戻れるなら)『スラムダンク』が好きなので、バスケ部に入ってみたい。あとはマネージャーにも憧れました」と明かした。

女子高生のお悩みは2つ。「部活でみんなをまとめるのが難しくて大変です」というお悩みには、二階堂が主演女優の立場から「(自分も)たくさんのスタッフの方とキャストの方々、みんなに気を配っていたいなっていう気持ちはあって。部員一人ひとりと向かい合うってことがまずは大事なのかな」とアドバイス。山崎は「僕がサッカーをやっていた時のキャプテンはすごく優しくて、でもサッカーはメチャクチャうまくて締めるところは締めるタイプだった。締めるところ締めればいいんじゃないかな」と話した。

「女子高に入ってから、女子力がガタ落ちして彼氏がまったくできません」というお悩みには、二階堂が「好きな人とか付き合う人と出会うチャンスはきっとこの先もいっぱいあるけど、高校生の今には今しかできないことがある。一番力が抜けている時が本当の自分だと思うので、それを受け入れてくれる人が見つかるといいですね」と女性目線でコメント。山崎は「異性から見ても、自然体でいられて、それで好きになってもらった方がいいと思いますね」と言いつつ、「分かりやすい何か“女子力”といわれるような項目があるなら、それは上げておいたほうがいいかもしれない」とニヤリ。女子高生たちから黄色い歓声を浴びていた。

最後は、二階堂が「先生に憧れた時期があったので、こういう風に皆さんの前に立たせていただいて、お話できたのがうれしかったです」と話し、山崎が「(本作には)すごくシンプルに人を好きになるっていうことも描かれている。時間の合間を縫ってぜひ見てほしいですね。そして、今しかない高校生活をひとつひとつ楽しんでください」と締めくくった。

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