独特の世界観で話題を集めている6人組アイドルグループ「ゆるめるモ!」のけちょん、ようなぴ、あのの3人が、バラエティー番組「ほぼほぼ~真夜中のツギクルモノ探し~」(毎週火曜夜1:35-2:05テレビ東京)に出演中。地上波テレビでは初のレギュラーとなる番組の収録や、MCを務める山里亮太について語ってもらった。
──初のレギュラー出演ですね。
ようなぴ:地上波のテレビに出演させていただく機会が今までなかなかなかったので、レギュラーという形で出演させていただくというのが最初は信じられなかったです。びっくりというか、変わった番組なんだろうなって思いました(笑)。
あの:こんなゆるめるモ!を使ってくれるって、何ていい人がいっぱいいるところなんだろうって…。逆にどんな番組になるのか、気になったりしました。
──初回のスタジオ収録はようなぴさんとあのさんの2人でしたね。
あの:いきなりで何なのか分からなくて。「Only You」を歌うことになって、それが「ゴッドタン」(テレビ東京)つながりだったので、(見ている人の期待などが)すごく怖いなって思いました。
──あのさんが「次世代アイドル」として出演した「ゴッドタン」はインパクトがありましたね。
あの:8分くらいの曲が30秒になって、そういうことも今までなかったから、テレビに慣れてなさ過ぎて…何かもどかしかったです(笑)。
──「ほぼほぼ」出演で、ファンの反応はありますか?
ようなぴ:私たちのライブって、メンバーが喋っているところがあまりないんですよ。なので、そういう姿が見られることに「うれしい」ってみんな言ってくれますね。
けちょん:「録画して朝に見るよ」って言ってくれたり、すごくうれしいですよね。
ようなぴ:テレビから私たちのことを知ってくれた人もいますね。「ほぼほぼ」を見て知って、ライブに来てくれる人とかもいます。
──ライブで喋らないのはグループのコンセプトですか?
ようなぴ:いや、うちのプロデューサーが持ち時間に対して曲を詰め込み過ぎてしまうので、MCの時間が取れないっていう(笑)。
──本当はもっと話したいんですね?
あの:喋るのはあまり得意ではないです…。
──「アイドル NEW YEAR サミット2016」(フジテレビ)では、MCの田村淳さんと話がかみ合わず「僕があのさんに話を振ることはない」って言われてしまいましたね。
あの:あれもショックだったんです…。あの番組は3時間くらい(の生放送)で疲れました。テレビって疲れるんですよね。
──それも慣れてきたら変わりますよ、きっと(笑)。番組内ではロケに行くこともありますね。
けちょん:普段出会わない人とお話ができるので、新たな発見があったり、知らないことをいっぱい知ることができるので楽しいです。食リポが難しいですね。言葉が出てこない。
ようなぴ:紹介する方の魅力などを引き出すための質問が難しいなって思いました。私たちの知らない世界だから、こっちも理解するのに時間がかかったり。
──あのさんはまだロケに出ていないんですか?
あの:何か…行かせてくれないんです。行きたいです。でも、外出禁止みたいで…。
──では、MCの山里さんの印象を聞かせてください。
あの:見た目がヲタクっぽいイメージだったんですけど、髪とかがおしゃれだなって。眼鏡がちっちゃくて、顔がでっかいのかちっちゃいのか分からない。あ、性格ですか? えっと…何だろう?(笑)
けちょん:テレビで見ているより清潔感があった。
ようなぴ:分かる! あと、めっちゃいい人!って思いました。完全放置されてもおかしくないけど、ちゃんと話を振ってくれるし、優しいです。VTRへのコメントとか的確過ぎて、スゲー!って思います。
あの:山里さん、絶対に(女性に)モテますよね。そういうイメージはなかったんですけど。絶対にモテる男だと思いました。
──男性としてすてきだと?
あの:それはちょっと…(笑)。一般的に、ですね。喋るのが上手だし、気が回るというか視野がすごく広くて、頭もすごく良くて。
──あのさんはツンデレで山里さんをいじめていると聞きましたが?
あの:嫌われているんじゃないかって不安です。こっちがワーってやるから。でも、何かなっちゃうんです。いろいろと恥ずかしいんで…。
──今後番組でやってみたいことを教えてください。
ようなぴ:動物に関わることがしたいです。動物が好きなので。動物番組とか出たいです。
──それ、もう別の番組になってますよね?
ようなぴ:ははは(笑)。でも、動物のいるところにロケに行きたいですね。
けちょん:動物だったら…。
ようなぴ:動物じゃなくていいんだよ!(笑)
けちょん:深海生物のメンダコに会いに行きたい! 好きなんですよ。水族館にもたまにいるけど、レアキャラなんです。見られる季節が決まっているし。
あの:やっぱりロケに行きたい。えっと…疲れないやつ。あ、魚釣りがいいです。船に乗って、マグロを釣りたい。
ようなぴ:一本釣り!?
あの:マグロを釣って、さばいて、スタジオに持っていく。これで台本できました!
一同:(笑)
ようなぴ:格好いいね、一本釣りしたら。ニュースになるよ。
──では、最後にメッセージをお願いします。
ようなぴ:私たちはテレビの経験が少ない中でやらせてもらってますけど、少しずつ成長するので、今後ともよろしくお願いします。
あの:育成バラエティーにしたい!
ようなぴ:そうだね。私たちの成長を見届ける番組にね。
あの:1回目の放送と何カ月後かの放送(の私たち)を見たら、えらい違いかもしれませんよ~。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)