5月20日(金)に放送されるトークバラエティー「徹子の部屋」(テレビ朝日系)は、女優・清水富美加がゲストで初登場。
清水は昨年、連続テレビ小説「まれ」(NHK総合ほか)でヒロインの友人を演じ、一躍注目を浴びた注目の若手女優。バラエティーでも活躍する天真らんまんな清水の、魅力あふれるキュートな素顔を、黒柳徹子が引き出す。
“朝ドラ”への出演をきっかけに人気急上昇中の清水は現在21歳。みずみずしい存在感と、将来性を感じさせる演技力の高さはもちろん、個性的な発想や明るく前向きな姿勢が注目を浴び、今やバラエティー、映画にも引っ張りだこの忙しい日々を送っている。
清水とクイズ番組で共演している黒柳は、最初から「面白い方でいらっしゃいます」と清水を紹介。「いつもお元気で。あなたと一緒のときは楽しい」と笑顔で迎える。
それに応えるように清水は、自ら作詞・作曲した「高菜おにぎりの歌」を熱唱。大好きな家族を笑わせるために取った行動が招いた大惨事、家族のユニークな携帯電話の登録名、オーディションを通過するために取った秘策、「すっごく珍しいわね」と黒柳もうなる好きな男性のタイプを告白するなど、天真らんまんなキャラクターを全開にさせるエピソードを次々と披露した。
冒頭、黒柳から「芸能界はあなたにとってどう?」と聞かれた清水は、「おいしい物が食べられる!」と食への興味を素直に語る。特に、ヒロインの座を射止めて出演した「仮面ライダーフォーゼ」('11~'12年テレビ朝日系)の撮影現場で出会い、大のお気に入りになったというのが高菜おにぎりだ。
あまりに好き過ぎて「高菜おにぎりの歌」を作詞・作曲してしまったという。黒柳はその歌の披露をリクエストし、清水は喜んで歌おうとするのだが「2分くらいいただいちゃうんですけど」と言われ、黒柳は慌てて“待った”をかける。「そんなに長いなら1分くらいで。面白きゃ2分でもいいです」と一度は制してから、あらためて促すのだが…。
ソファーに座ったまま目を閉じ、右手の拳で拍子を取りながらアカペラで歌い出す清水。「どんなに食欲のない朝も~♪」で始まるオリジナルの高菜ラブソングを、果たして清水は最後まで歌い切ることができるのか。そして、気になる黒柳の反応はどうなのか。
また、番組の後半には清水の「好きな食べ物ベスト3」を発表。例によって高菜おにぎりがダントツで1位なのかと思いきや…驚きのランキングになっていた。
そんな清水は、3姉妹の末っ子として、両親や2人の姉からたっぷり愛情を注がれたという。子どものころから人を笑わせるのが大好きで、お正月に家族を笑わせようと後先考えずに取った行動はガムテープで自分の…? 見事、笑わせることには成功したそうだが、その後、思いがけない惨事が彼女を襲ったのだそう。
そして彼女は、なぜか家族の電話番号を自分の携帯電話にあだ名で登録しているという。母は「魔性の47歳」、姉は「くっきり二重」など、特徴を捉えて登録していると明かす。
そこで、黒柳は「私を登録するとしたら?」と注文すると、清水は「特徴で入れさせていただいているので…“黒柳徹子さん”って形容詞として使われているから」と、独特の表現で難しさを語る。
一生懸命悩む姿を気の毒に思ってか、黒柳は「電話番号を教えてあげるとは言っていないからね」と、こちらも独特の気遣い。悩みに悩んで清水が出した結論とは?
また、父親と仲がいいという清水に、黒柳は「どういうタイプの男性がいい?」と質問。清水は「仕事してなさそうな人」をはじめ、身長、顔立ち、性格など、何でもポジティブな清水が、“◯◯じゃない人”というネガティブな言葉尽くしで理想の男性像を表現する。
黒柳も「すっごく珍しいわね」とうなるそれらの言葉からは、ある芸人の姿が浮かび上がる。
その他、幼稚園の学芸会で突如披露した大アドリブや、マイクに頭をぶつけるというオーディションでの生き残り作戦など、「恥ずかしいことや変わったことは恥ずかしくない。女の子の部分を出すのが恥ずかしい」という清水の、さく裂する天真らんまんトークは、史上まれにみる面白さだ。
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