佐野瑞樹が井ノ原快彦の“いたずら”を明かす

2016/05/20 17:01 配信

芸能一般

舞台「WBB vol.10 懲悪バスターズ」の公開ゲネプロで取材に応じた(写真左から)佐野大樹、田村亮(C)WBB事務局 撮影:宮坂浩見

ジャニーズ事務所所属の佐野瑞樹、演劇ユニット*pnish*(パニッシュ)のリーダー・佐野大樹による兄弟演劇ユニットWBBの第10回公演「WBB vol.10 懲悪バスターズ」の公開ゲネプロが東京芸術劇場プレイハウスで行われ、ゲネプロ後には囲み取材が行われた。

瑞樹は「実は僕、事務所に入って25年目なんです。ちょうど25周年ということで、今回こういう規模で主役をやらせていただいて、感謝の気持ちでいっぱいです。初日に向けてもう最大限のパフォーマンスをしていきたいなと、ワクワクとドキドキでいっぱいです」と、ゲネプロを終えたばかりで興奮気味にコメント。

「20年ぶりに踊るので、(ジャニーズ事務所に)25年いて5年しか踊っていなかったんだなと(笑)。さっきの回(ゲネプロ)で皆さんに見ていただいたのは、緊張感が半端なくて、ドッキドキの中で踊っていたので、初日に向けてすごくいいリハーサルになったんじゃないかなと思ってます(笑)」とジョーク交じりにゲネプロを振り返った。

過去に踊っていたことについては「(バックを務めたのは)最初は光GENJIで、そのあとはSMAPとかKinKi Kidsとか。それ以来なんです。振り付けをされているときに、だんだん思い出しましたね。昔のメンバーを思い出したりしながら、すっごく楽しくなりました。そういえば振りをよく間違えていたので、みんなの振りを見られるように俺は必ず後ろにされてたな、とか(笑)」と告白。

また、花が届いていた井ノ原快彦の話題を振られると「井ノ原君はいつもお花を出してくれていて、いい仲間で、よく飲んだりもします。今回も頑張ってねというエールを送ってくれて、ありがたいです。(一緒に踊った経験は)あります。もう大変でした(笑)。いろいろいたずらされちゃうんで。踊っているときも平気で話しかけてきますからね(笑)。『佐野くん、大丈夫? 振り間違えてないよね? 位置大丈夫?』って。『いや大丈夫だからこっち見ないで』っていう(笑)。すごく余裕があるんです」と、若いころのエピソードを披露した。

さらに、客演の田村亮は「ゲネでちょこちょことしたミスがあった僕に、26(歳)の鈴木勝吾が“ゲネで出してるほうがいいっすよ”と(笑)。今はもう『膿み』を出したので、本番に向かって大丈夫です」と報道陣の笑いを誘い、大樹は「亮さんををはじめ、すてきな皆さまに囲まれて演出をできて、本当にうれしく思っています。あとはこれを見に来てくださるお客様に楽しい時間を与えたいなと思っています。頑張っていきます!」と力強く宣言。

最後に瑞樹が「とにかく今回はすべて出そうと。踊りもありますし、アクションも、笑いもあります。スタッフの皆さんが、非常にいいセット、いい明かり、いい音楽で、すごく世界観を盛り上げてくれています。お客さんはいろいろな面で楽しめると思います。役者も全力を出して楽しませますので、ぜひ見に来てもらいたいです!」と呼びかけた。

東京公演は5月22日(日)まで、神戸公演は5月28日(土)・29日(日)に新神戸オリエンタル劇場で上演される。