5月22日、“ゴッホよりラッセンが好き”な芸人・永野の完全撮り下ろしDVD「Ω(オメガ)」の発売記念イベントが開催された。
大勢のファンが集まる中、出だしから永野は「芸歴21年の中で、今日が一番コンディションがいいです!」と宣言し、その言葉通りステージ全体、体全てを使って会場を盛り上げた。
本作は、‘15年12月末までに予約数が1000枚を超えればオリジナルDVDの制作・発売が決定するという公約を掲げ、10月より立ち上げた特設サイトで見事に事前予約が1000枚を達成。晴れてDVDの制作、発売が決定した作品だ。
数々のアーティストのMVを手掛ける映像ディレクター・清水康彦が本作を手掛け、永野が出演したGLAYの「everKrack」以来、4年ぶりのコラボとなった。
5月18日より販売開始されてセールス好調の中、DVD発売を記念して行われた今回のイベントには大勢のファンが集結。永野はおなじみの「ゴッホよりラッセンが好き~」の他、「イワシになっちゃった人」など人気のネタを披露しファンの期待に応えた。
ネタ披露後に行われた囲み取材では、DVDの仕上がりについて「今後の希望も含めて…100点です! やりたいことを全部できたので100点です!」と自信を見せ、「第2弾もやりたいと監督と盛り上がっております!」と次なる目標を語った。
また、本作には斎藤工、金子ノブアキらが友情出演。永野は「ネタが20何個入っていてその中にドラマとかCGとか入ってるんですけど、私だけでは引きがないので、斎藤工君と金子ノブアキ君も出てくれていて、その2点に全てを懸けております!」とアピール。
そして、今回DVD発売までたどり着くまでに自身がブレークしたことについて「20年間地獄でしたが、(結婚してから)調子が良くなりました!」と喜び、ブレークの要因には「マネジャーやテレビ関係者と自分の力だと思います。何より、全てラッセン様のおかげ!」と感謝しきりだった。
本DVDは、おなじみのネタに加え、テレビでは見られない未公開ネタ。そして撮り下ろしのマル秘映像の数々が畳み掛けるように押し寄せる、永野の頭の中がそのまま映像になったと言っても過言ではない、ヒップホップテイストあふれる(?)カオスな映像作品だ。
お笑いDVDの歴史を変える最強の1枚となった(?)、永野ワールド全開の作品をその目で確かめてみよう!
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