伊野尾慧、フィギュアスケーター役で華麗な滑りを披露

2016/05/23 05:00 配信

芸能一般

伊野尾慧がフィギュアスケーター役に! ほぼ経験ゼロとは思えぬ滑りに、米倉涼子も驚き(C)テレビ朝日

今夏放送予定の「ドクターX~外科医・大門未知子~スペシャル」(テレビ朝日系)にHey! Say! JUMPの伊野尾慧がフィギュアスケーター役で出演することが分かった。

伊野尾が演じるのは世界大会出場を目前に控えたフィギュアスケートのメダリスト。しかし、CTEPH(慢性血栓塞栓性肺高血圧症)という難病に侵されており、米倉涼子演じる未知子の手術を受けることになるという役どころだ。

伊野尾にとってフィギュアスケーター役は今回が初めてで、スケート経験自体も「小さいころに家族で2回くらい行ったくらい」。しかし、今回演じるのはクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)を跳ぶという偉業を成し遂げたメダリストだ。

そこで、伊野尾は撮影前に猛特訓を敢行。元フィギュアスケート日本代表・村主章枝を特別コーチに迎え、指導を受けた。

その甲斐あって、撮影の本番で伊野尾は片足での滑りも披露。これには村主も「この練習時間で普通はできない! 小さいころからダンスをしてきた土台があるだけあって、さすがに飲み込みが早いな、と感心しました。100点満点で採点すると、120点です!」と、称賛を送った。

撮影を見学していた米倉も「私があのリンクに立ったら滑れないし、止まれないと思います。伊野尾くんは体型もちょっと羽生結弦くんに通じるものがあって、フィギュアスケーター役にはピッタリ!」と絶賛。

さらに伊野尾はフィギュアスケート好きの米倉から手の角度などのアドバイスが送られ、完成度の高いシーンを撮影できたよう。

そんな伊野尾は初共演となる米倉との対面に「大門未知子(米倉)先生を生で初めて見て『やっぱりスカート、短いな!』と思って、ちょっとドキドキしました(笑)」と、普段から天真らんまんな彼らしい大胆コメントを。

そして、自身の演じる役については「ずっとプロフェッショナルにフィギュアスケートをやってきたという背景を、スケートの部分で出すのが難しいな、と思いました。

でも一応、僕もジャニーズでコンサートをやったりしていますから(笑)、一種のショー的な意味合いとしては、ちょっと通ずるものがあると思うんです。そういうパーツ、パーツを見つけて演じられたらいいな、と思っています」と、前向きに語った。