上白石萌歌が“アンになった瞬間”を描くCMが登場!

2016/05/24 06:01 配信

芸能一般

「赤毛のアン」でアンを演じる上白石萌歌が出演するTVCMがオンエア開始

エステー株式会社は、北海道を皮切りに夏休み期間中の8月14日(日)から全国8都市で11公演を開催する“2万人の鼓動 TOURSミュージカル「赤毛のアン」”のチケットプレゼント告知CM「風とアン」編(15秒、30秒)を制作し、5月23日から全国でオンエアを開始した。

“2万人の鼓動 TOURSミュージカル「赤毛のアン」”は、エステーが企業活動の一環として'98年から毎年夏休みに全社一丸となって主宰するオリジナルミュージカル。

全国8都市で開催する本公演は、チケットプレゼントキャンペーンへの応募によって、全ての観客を招待している。19回目となることしは、'11年に「東宝シンデレラ」オーディショングランプリ最年少を受賞した16歳の上白石萌歌(かみしらいし もか)がアン・シャーリー役に挑む。

萌歌は昨年アン役を務めた上白石萌音の実妹で、姉に続き“2万人の鼓動 TOURSミュージカル「赤毛のアン」”の公演を行う。アンの親友ダイアナ・バリー役を2年連続で演じる17歳のさくらまやらキャスト、スタッフ、そして観客を合わせ約2万人の“鼓動”がことしも夏休みに響き渡る。

今回の「赤毛のアン」CM風とアン”編は、このミュージカルのチケットプレゼントキャンペーンの告知CM。昨年に引き続き、映画、写真、CMなど多岐にわたり活躍するカメラマンの清家正信氏を監督に迎えて制作。舞台の世界から数年後、少し大人になったアンとダイアナの友情の物語となっている。

「萌歌さんは16歳。まやさんは17歳。少女から大人になる瞬間の今しかない輝きを撮ろう」と、清家監督が描いた世界は、海のそばの小さな家だった。始まりの新しい世界へ飛び出すように家の扉を開けるアンのシーン。監督の萌歌の中に潜むアンを浮き彫りにしようと試みが続いた。

「音を出そう!」と監督が一言。「つくろうとしている世界の曲を聴くことは萌歌さんもその世界に入りやすいのではないか」と、CM曲を流しながら撮影が進んだ。楽曲は「監督の写真に共鳴して音が出てきた」という音楽家の平井和音氏が作ってくれた名曲。「悩みながらも前に進んでいく」というイメージで制作された。

そんな音楽と映像のかけ算で生まれたCMは、16才の萌歌がアンになった瞬間だ。

そして昨年に続き2年連続でダイアナを演じるさくらまや。萌歌にお姉さんのように笑顔で積極的に話し掛け、温かい空気づくりをした。

アンとダイアナがあやとりをするシーンの撮影では、休憩時間はまやが率先して萌歌にあやとりを教えていた。まやの手元を真剣にみる萌歌。2人でチャレンジするも、糸が絡まるたびに大笑いしていた。

まやがリードしながら、あやとりを通じてまるでアンとダイアナのようにどんどん友情を深めていく2人だった。CMを見れば、この夏のミュージカルが待ち遠しくなりそうだ。